つぶやき
先日仕事でけっこうなミスをおかしてしまいまして、報告書は出してあったんだけど
勤務のすれ違いで上司に直接会って報告ができずにいました。
自業自得ですし不注意のうっかりミスと言われればそれまでなので、何言われるんだろうなーと…
『あんたがそんなんでどうするの。』とか『しっかりしなさい。』的な喝入れられるのを勝手に予測して暗い覚悟してましたが
顔合わせて最初に謝ったら、なんていうか見たことのない表情で『てゆうかあんたは大丈夫なの?』て、まず最初に心配された。
いつものまくし立てる感じじゃなくて、色々察してくれてる感じでした。
不覚にも言葉につまってうつ向いてたら、顔覗きこんで事情を聞いてくれた。
『ミスするほうだってそうやって傷つくでしょ。わたしは患者さんだけじゃなくてスタッフも守りたいんだから。』と、向こうも朝一忙しいのに厚い指導を受けました。
『人間はどうしてもミスするんだから、システムとか見直す余地がないか分析しよう。』と。
普段、厳しいし言い方きつい上司だから苦手にしているスタッフも多いけど
いざというときに、こうして守ってくれて頼りになる人のもとで働けてるって恵まれてるなーとわたしは思う。
考えてみれば、ついていきたいと思える上司がいるってとてもありがたいことです。
ずっと、わたしはそういう運は持ち合わせてると自慢できることなのかもしれない。
毎日きりがないくらい愚痴愚痴した気持ちも溢れて葛藤してるけど
わたしだって患者さんだけじゃなくて上司や先輩や後輩を守るというか、支えになる存在でいたいなーと
恩返ししなくちゃという気持ちがあるから、我慢できてる部分もきっとあるし、そうでありたいと思います。
というわけで、落ち込んでばかりいないで、同じようなことを繰り返さないように、気を引き締めていかなきゃですね。
仕事に限らず、自分の失敗ってやっぱり共通する傾向性みたいなのってある。
たとえ小さなことでも、それって大きな問題に繋がる前兆だと思うから、ちゃんと向き合って行かねばだな。
結局…
わたしを支えてくれている人たちのためにも頑張ろう、ということです。
失敗したとしても、そういう大切な人たちを裏切るような決断はしたくないということです。
地に足つけて、足元照らして生きます。
いや、正直そうやって生きていきたいなーくらいの、ちょっと弱々しいけど忘れたくないことです。
…自分で言うのもあれだけど、わたしは最近やっと強くなれてきたような気がします。