貯金の話
昼休みに『貯金』というやらしい話をあーだこーだしてました。これ、けっこうな率で繰り広げられる話題です。
他人の懐事情って気になるんですね。結婚したらお財布や口座はどうしてるのかという話にもみんな食い付いてた。
わたしは独身だし地味だから、どうもコツコツ貯めていると思われてるらしい。よく『持ってるんでしょ。』みたいなことを言われる。
いや、持ってなくはないけど。基準としてはマイナスにならなければいいや程度の浅はかなレベルです。
めざとい後輩の情報によると、普通に働いてれば経験年数プラス0が2個つくくらいは貯まるらしい。
例えばはっきり言うと、就職5年目だとすると500、10年目で1000みたいな。
『じゃあ、○○さんは何年目だから○○万貯まってるってことですね!』とかいろんな人の推定貯金額を勝手に計算しだす後輩…。
庶民のわたしはそれ聞きながら『え、ちょっと待って。』ってなった。そんなに貯まるわけないでしょって。
一方、隣にいた3年下の後輩は『あー。』って納得してる風でした。
そ、そうなんだね…。
財形とか口座を使い分けてるだとか、みんなけっこうちゃんとやりくりしていた。株やってる人もいる。
わたしはコンビニでもどこでもカード使っちゃうから(すごい楽です)、普段自分がどれくらいお金遣ってるかすら把握していない。
無駄遣いは好きじゃないけど、節約節約するのも苦手です。
行きたい所に行きたいし、見たい物を見て、欲しい物やあげたいものを我慢したくない。
毎日本物のビールが飲みたい。てか飲んでる。
震災以降、家の中でもマフラー巻いてエアコン控えてることくらいが精一杯のエコだなぁ。
決してお給料は良くはないけど、ローンもなく自分てまともにやってきてると思ってたのに、全然そうでもないみたいです。
…たまにはこんな話して自分を省みることも必要なのかなぁと思いました。
お金は大事だもんね。