やりにくいこと
仕事終わってハイボール飲みながら一息ついてます。

…職場の近所に住んでるので、知り合いの方が入院してくることも珍しくはない。
手術して元気になって退院されてく方なら、まぁ(ちょっとやだけど)別にいいんです。
でも、こんなケースばかりではなく、例えば以前手術した方が再発や転移して末期を迎えた場合もずっと外科でフォローしていくので
そういう知り合いの方が再入院してくると、正直わたしは怯んでしまう。
その方の面会者に呼び止められて『実際余命とかどうなんですか。』などと医者に聞きにくいことを探られたり(もちろん御家族以外の方に患者さんの容体を話せませんが)
日常生活援助の中で、特に排泄などのデリケートなケアの際にはお互い本当に気を遣ってしまいます。
わたしの方は仕事モードだし、慣れてるからいいとしても
きっと向こうの立場だったら、弱っていくことを自覚しながら中途半端な知り合いに手伝われるのは嫌なんだろうなぁ…。
で、つい病室に行くのに躊躇してしまいます。
本当は、知り合いだからこそ手厚く積極的に関わった方がいいのかもしれないけど
わたしには距離を置いた看護しかできない。
元気ではつらつとしていた頃を知る方(まだ60代です)のオムツ交換は、けっこう切ないものがあります。
できれば最後を看取りたくはないとまで思ってしまいます。
すみません。