~あの頃~入院。
ダイエット→拒食症→全身衰弱。入院することに。
カウンセラー?心理士さんだったのかな。優しい女の人と時々話をしたり
両親も何やら面談してましたね。何を話したのでしょう。気になりますね~。
…今さら聞けませんが。
カウンセリングで、わたしは
「痩せたいとは思ってない。」
「これからは食べてもう少し太りたい。」
嘘つきます。
本当は、太りたくない一心であんな姿になってしまったのに。
ダイエットしてること隠すのってよくありますよね。
痩せたい願望を人に知られるのってなんか恥ずかしい。そんな宣言できない。
その感覚です。わたしって昔から見栄っ張りなんですねー

だから?わたしはあの入院があまり意味のあるものだったとは思えないんですね。
わたしの本音は明かされることなく、何の解決策も分からないままだったんですね。
いや、診断はついてたんだから。子どものわたしの知らないところで
両親はわたしとの関わりについて指導とかされてたのかもしれない。
…分かりませんね。今さら聞けません

点滴も開始。点滴ボトルに「ブドウ糖」とかかれてあるのを見てガッカリしたものです。
ムダに糖分なんか取りたくないんだよ…と

こんなんで体重増やすんならおいしいもの食べたほうがどんなにいいか!
でも食べられないのがこの病気ですからね。
病院の食事は相変わらず食べないで捨ててましたし
休息はダイエットの罪ですから。一生懸命病棟中を歩き回りましたよ

それでもさすがブドウ糖!点滴ってすごいね。
確か2週間くらいで2キロ増えたので体力もついたんでしょうね。あっさり退院となったのでした。
…2キロ増えてみんなに良かったねぇと言われたとき
嬉しー。と笑顔でこたえていた当時のわたしの本音は
もちろん、チキショー早く戻さなきゃと舌打ちしてましたね~

しょーもない患者です
