~あの頃~学校と先生。
小学五年生、拒食症まっただ中。
周りの生徒からしたらそりゃ興味津々ですよね

ジロジロ見られるし、からかわれることもあったので
学校行きたくない!て泣いてた日もありました

そしたらいきなり担任のT先生が家まで歩いて迎えにきた!びっくり。
一回休んだらもっと行きにくくなっちゃうんだよ、と。
先生確かに。今になって確かにそう思うよ。
不本意ながら

体型や食事のことをガンガン言ってくるし、ほっといてくれないこの先生のことがどうしても苦手だったんですが
今思うとそんなに嫌な先生じゃなかったような気がしますねぇ。てゆうかむしろいい先生?
入院になったときもわざわざお見舞いきてくれたし。
メロンパンだけは数口食べられることがあったんですけど
それ親から聞いたらしく突然買ってきてくれたこともあったなぁ。
でも、当時のわたしにとっては食べ物のプレゼントなんて嬉しいより迷惑…

先生はかなりふくよかでしたので、先生が1キロ痩せたらわたしは1キロ太ろう
みたいな約束?させられましたねぇ。返事はしたけど、こっちはやる気なし。
先生にもずいぶんお世話になりました。ごめんね。ありがとう。
だけど。わたしがこれから先に拒食を脱して
過食期を迎え、みるみる体重が増えていったときに

このT先生また誰よりうるさかった


「太ったね~」
だから、やっぱり嫌いな先生なんです

子どもだってデリケートなんですからね。
相手の立場や気持ちを考えて話す。基本ですよね。
根にもちます(今でも持ってるし

子どもだって言葉ひとつで一喜一憂しますょ。
大事なことです。先生。