~あの頃~変化。
人知れずダイエットに励む当時小学四年生のわたし。
一年生から担任してくれて好きだった先生が
他の小学校に異動となり、五年生からはとてもふくよかなT先生が新しい担任になったのでした。
T先生、子ども相手に自分のダイエットの話とかします。
失礼ですが、当時のわたしにとってこんなに太った人を生で見るの初めて

太ってるな…。ああなったらヤダな…。(失礼
)で、わたし五年生に上がった頃は目立つくらいに痩せてきてましたし、
先生、わたしのこと「こんなに痩せてたっけ」「どうしたの」とかずけずけ言います。
給食の時間は視線が痛いし。食べなよって言うし。
今までの担任の先生はどちらかと言うと物静かなタイプ。
T先生は違います。気も強いし…。はっきり言って苦手なタイプでした。
特に食事のことに関してはほっといて欲しいし。
クラス替えもあったし、親友が引っ越してしまったのもちょうどこの頃。
そして、今まで仲の良かった友達は、異常に痩せてきたわたしに距離を置くようになっていきました。
ずっと続いてた交換日記(懐)だって自然消滅…。
子どもですから。精神的に病んでる子と付き合ってくのはそりゃ難しいでしょう。
そのうち低学年の子達はわたしを見てガイコツとか言ってきます

確かにそうだったけどさ。子どもって残酷だよね~。
何を言われようと、その頃わたしは完全に物を食べられなくなっていました。
拒食症。
小さなわたしはすっかりこの病魔に取りつかれていたのです。