タシテン たして10にする物語 | やっぱりひまつぶし

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タシテン たして10にする物語/任天堂

飲み会の帰りに通りかかったゲオで購入。


数年前に発売された時も興味はあったが、購入までの気持ちにはならなかった。知育系みたいのが好きなのだ。


480円だった。定価の十分の一である。この価格なら失敗しても関係ないね。


子どもとやろうかと電源を入れたらセーブが1つしかない!!


この手のゲームでセーブ1つはないだろう。ドラクエでもあるまいし。子どもと親とせめて2,3個はあるべきだと思うが。


ゲームそのものは10あるいは10の倍数に数字をしていくというシンプルな内容。


今なら完全にDSiウェア?ケータイのアプリ?というような発想である。


はっきり言って期待せずにはじめたが、やり続けてしまう。10にする色々なアイデアはあるが全体としては単調にならざるを得ない物であるが、手軽で楽しい。


10の合成や10の分解は算数の基礎基本であり徹底して小学1年でたたき込まれる物であるが、こういうゲームもおもしろい。


子どもも途中から交代して遊んでいるが、楽しんでいる。


といっても、すべて小学生向きかというと、そうではないところもあり、とつぜんマイナスの概念がでてきたり、文章がフリガナがなかったりという感じである。


ターゲットは誰なのだろうか。


定価も高い気がする。


なにか、絞りきれなくて、その結果が、この価格なのだろう。


ただし、480円なら買いである。しっかり作ってあるゲームであることは確かだ。