- とてつもない日本 (新潮新書 217)/麻生 太郎
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話題の人の書いた本。一年以上前の本だけどね。
政治家の役割は具体的な政治をすることの他に、夢やワクワク感を与えることだと思う。
なんだかんだいっても豊かな日本では難しいと思うけどね。
しかし、暫定税率がどうのこうのと言っていたころガソリンが150円ぐらいになったら、生きてけないようなことをいっていたけど、180円でも、ちゃんとみんな生活しているし。いったい、あれはなんだっんだ。
資本主義社会は、無駄遣いと大量消費によって成立しているんだから、物価が上がってもみんなどっかで調整して生活できるんだよね。業種によっては厳しいとこもあるかもしれないが消費者視点でね。大体、ほんとに大変なら、ゲームとかブログとかやらないんじゃないの。結局、食っていける暇人がたくさんいるんですよ、ニッポンには。
この本は、読んでいて、夢やワクワク感を少し感じることができる。与党でも野党でもこういう本を出す人が増えてくることが必要では。
とくに野党はね。ケチをつけることだけが仕事ではない気がする。
古本屋なら、や~すく買える本。別に麻生氏が好きなわけでもない。作者が小説家でも芸能人でも政治家でも大切なのは読んで楽しいかだ。