12月22日
ついに現職場を去るときがきた。
丸10年勤めさせてもらった職場。
考えた結果、自ら決断した答え。
多少後ろ髪引かれる部分もある。
仕事自体は、さほど不満はない。
でもやはり腐った輩は見逃せない。
それだけはどうしても譲れない。
自分が抜けて、誰に苦労を掛けてしまうかわかりきってる。
その一点だけが心残りだ。
でも改革してほしい気があった。
若い誰かが声をあげてほしい。
今のやり方が最善ではないと気づいてほしい。
そう一番、一番トップににいる人間に。
以前から誘われてはいた。
派遣という形以外で雇用したいと。
職場の長として働いてほしいと。
でも、応じる気はなかった。
そこまでの能力は持ち合わせていないと、自分自身が一番よく知ってるから。
先日、歓送迎会をしてもらった。
他にも去る人もいて、新たに来る人もいる。
記念写真や寄せ書き、記念品などをもらった。
社長はじめいろんな人から、いつでも戻ってくるようにとの言葉も。
あくる日、社長名義で極秘で選別まで…
こんな自分になぜそこまで、と思う。
正直、申し訳ない……。
が、すでに結論出したこと、後戻りはできない。
来年以降はまだどうなるかわからない。
でも、モチベーションも保てずにだらだら続けるのも、自分で納得がいかない。
いまはただ、こんな自分を10年も働かせてくれたことに、感謝している。
ラストの今日は、ちと目頭が熱くなった・・・
H君、O君、Hさん、・・・・・・その他の人達に、今までありがとう。