大阪なおみちゃんの行動

全米オープンテニスが開催される。毎年素晴らしいプレイが繰り広げられる。

2018年大阪なおみちゃんがセリーナ・ウィリアムスさんを破って優勝を果たした衝撃は昨日のことの様に思い出す。

身長180cmという恵まれた体格と正確なショット。見ていても気持ちがスカッとするテニス。

また、米国育ちの彼女だが日本語も少し話せ、またそれがキュートで日本人をホッとさせる。英語のスピーチもみんなをホッとさせる柔らかなスピーチであり、世界中のテニスファンを魅了する。

さてCOVIT-19が猛威を振るう中ようやくグランドスラム大会が開催されなおみちゃんも参加する全米オープンテニス2020。その前哨戦となるウエスト・サザン・オープンになおみちゃんも出場ベスト8に勝ち進んだ。しかし、次の試合をボイコットすることになった。

理由は下記リンクから。

https://twitter.com/naomiosaka/status/1298785716487548928?s=20

アメリカウィスコンシン州であった警察官の黒人銃撃事件に対する彼女の意思表示だ。

アメリカ合衆国では今まさしくBlack Lives Matterが繰り広げられる中での暴挙と言わざるを得ない。それに心を痛めた彼女の意志でだ。彼女も黒人の一人として人が皆生まれながらにして平等であると言うこと。これまでアメリカ黒人が虐げられてきた歴史に対する抗議だ。スポーツも社会の中で行われるもの、決して切り離すことはできない。

しかしながら、中にはスポーツ選手がこの様な政治的な発言や行動をとるべきではないと非難する人もいることも事実。その中での彼女の勇気は称賛したい。

No Justice, No Peace!!

I stand on her side.