「ソーシャルメディア勉強会」で静岡へ | ソフィアの森の「人生は、エンタテインメントだ!」

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音楽が好きで、映画が好きで始めたブログですが、広告会社退職後「ビジネスの教訓は、すべて音楽業界に学んだ」を掲載しました。

某テレビ局での勉強会


2日、静岡にある某テレビ局に招かれ「ソーシャルメディア勉強会」の講師として40分弱の講義をしてきました。


「講義」なんていうと偉そうですが、


ソーシャルメディアとは?


ソーシャルメディアの現状は?


日本の現状は?


日本と米国の違いは?


facebookの活用で成功した事例紹介


これからのメディアはソーシャルメディアとどう向き合うべきか?


なんてことを分りやすく説明したつもりでしたがどうだったでしょうか、一部反省もありますしょぼん


ソーシャルメディアなんて全く知らない!という人に話す基本である「難しいことを分りやすく」の視点は意識したつもりでしたが、まだまだですね。


その後の飲み会で話したことのほうが地方局で働く人の本音が聞けて面白かったです。


今や「テレビは見る」」のではなく「聴く」のだと。


確かに、私も常にPCの前に座りながら、右横にあるテレビはいつもつけっぱなしで聴いています。


メールを打ちながら、ゲームをやりながら、サイトを閲覧しながら、若者はテレビを聴いているのです。


地方局で働く人たちはまだまだ危機感が乏しいと、そのテレビ局の社長が言ってました。


彼も1年半前に東京のキー局役員から転出してきた人です。


放送されている番組も90%は東京のキー局から送られてくるものだし、それなりに経営も安定している。


「うちの会社はまだまだ潰れないさ」


そう思っている社員が多いそうです。


電波行政により既得権益が保証され、お金を稼ぐコンテンツは系列の親玉であるキー局が制作してくれる。


楽ですよね。


厳しい環境とはいえ、これが地方局の現実です。


だからこれからも定期的に訪れて刺激的な話をしてほしい、と言われました。


前向きな社長さんです。(ご無沙汰しています、相変わらず明るく元気ですね


その夜、社長に連れていってもらった市内の寿司屋。


これが旨かった!


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静岡市駿河区さつき町にある「寿司国」です。


本マブロを含む刺身と握りをガッツリ頂きました目


翌日(3日です)は社長、東京支社長とゴルフです。


夜中の大雨で中止かと思っていたのですが、朝起きたら雨があがって、薄日がさしているじゃありませんか。


社長が手配してくれた車で、清水にある「富嶽カントリークラブ」 へ。


山岳でありながら平坦なコースは距離もたっぷりで、どのホールからでも富士山が見えるという絶景の地にあるゴルフ場です。


気持ち良かったなあ~。


12月なのに気温は20度以上。


社長は半袖でプレーしていました。


最近の私の特徴は


パットが良いときはショットが不調。


シュットが良いときはパットが不調。


今回もその典型でした。


でも前半は何と12パット。


1パットによるオリンピック獲得が7ホール。


残り2ホールが3パットと2パットでしたから、これはもう・・・・・・・・・・・・・・・過去最少のパット数でしたチョキ


でもスコアは・・・・・・・・・・・・・・・・


両者が噛み合うことって、なかなかないですねしょぼん


もうひとつ素敵なお店との出会いがあったので紹介します。


ゴルフ場からタクシーで新富士駅に出たのですが、運転手さんが推薦する駅近くの酒屋兼レストラン「ザ・バーレル・マキノ で夕食です。


佇まいからするとズバリ!酒屋さんで、知らなければここで飲み食いができるとは思えません。


そこは地元の運転手さんの推薦です。


地元名産をを含めた小皿料理がどれも美味しいニコニコ


最初は茹で落花生と桜海老の釜揚げ。


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桜海老はもう一品、素揚げで出てきましたが、こちらはオリーブオイルを数滴たらしていただきます。


これも美味しかったグッド!


さらに魚貝系の料理を3品とりましたが、どれも美味しいチョキ


酒は、私が大好きな静岡土井酒造の「開運」ひやおろし。


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普段は60ミリリットルのグラスでいただく利き酒セットだけなのですが、そこは酒屋さん。


お願いしたら「開運」の4号瓶を出してくれました。ニコニコ


最後は締めの「富士宮焼きそば」を塩とソースの2タイプでいただきました。


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「富士宮焼きそば」初体験です叫び


麺にコシがあるのが特徴で、地元では肉カスと言われる「カス」が入り、削り節をかけた状態で供されます。


ここのお店では地元「叶屋」の麺を使用しているとのことでしたが、本家は「マルモ食品」だとも。


系列の地方テレビ局を訪問しての勉強会はこれで3度目ですが、情報は現場にありのとおり、いつも学んで帰ることが多いです。


余談ですが、最近の若い社員は現場での積み重ねを経験したがらない人が多いように思います。


これは会社の経営のあり方や人事ににも問題があるのですが、目先の利益や仕事の成果を性急に求めるあまり、簡単、速攻で情報を得る習慣が身につき、知識はあるけれど知力のない若者が増えてしまうからです。


若い時に(広告会社の場合特に)重要なのはヒューマンリレーションの積み重ねです。


これは現場で仕事を共有する以外、生まれてくることはあり得ません。


パソコンの前にいくら長時間座っていたとしても不可能です。


ヒューマンリレーションがしっかりしていれば、必ず生きた情報を得ることができるのです。


その積み重ねが将来の財産になるのだけれど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そのために合理的なことだけを求めてはいけません。


無駄な時間を共有することも大切なのです。


無駄な時間を共有することを排除してはいけません。


くだらないことをやることも必要です。


無駄は無駄なりに大切なんです!


私なんて、思えば無駄や恥の多い時間の積み重ねでここまで生きてきました。


でも、みっともないことをしてはいけません。


市川海老蔵のように・・・・・・・・・・・・


と、言われてしまうんでしょうね、海老蔵さんは。


この人、これからお父さんと奥さんに頭が上がらないだろうなあ・・・・・・・・・・・


そして、勉強もしなければなりません。


学ぶこと、特にネットではなく本を読むことは大切です。


本は、立ち止まったり、繰り返して読むことができるし、考えながら読むことができるから尚更です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


やっぱり気になります、海老蔵さんの携帯電話・・・・・・・・・・・・・・・トホホでしょうね。



いま読んでいる本。

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