50代はリバーシブル人生だ
日経朝刊に載った本「50歳からの男の磨き方」の広告です。
■「仕事」と「生きがい」という両面を着こなせ
「仕事=生きがい」が一番いいけれど、それは難しい。だから仕事は精力的にこなし、別の生きがいを見つけるってことでしょうか。
■10年後、後悔しないための生き方とは。
今や手遅れだが、教えてほし~い!
■人生後半にすべきこと、しなくてよいこと
確かにこの年代になると引き算が大切です。
こういう本が売れるんでしょうか・・・・・・・・・
で、
最後に紹介されている文章がこれです。
■一人で映画を見たり美術館に行ったりする時間は絶対に必要だ。現役時代からの一人行動が、定年後の時間を充実させるために役に立つ。
■夫婦はお互いに理解しあえるとは思わないことだ。所詮夫婦は他人、といって愛情がないわけではない。くっつきすぎず、離れすぎず・・・・・これが夫婦円満のコツである。
な~んだ、案外普通ですね。
今の私そのものです。
私が個人的に思う50歳からの男の磨き方で一番大切なことは「みっともないことをしない」だと思うのです。
「悪いことをしない」とか「社会常識を逸脱しない」とか、道徳や善悪で物事を判断したり行動することはできるのですが、「みっともないことをしない」は人間としての美意識で判断するから磨かれた男でないとできないと思うのです。
これって意外と難しいですし、私の周囲でも勘違いしている人が多いような気がします。
今月の「UOMO」では「価値ある男の50のルール」という特集を掲載しれいます。
目指すはジョージ・クルーニー的エレガンスとありますが・・・・・・・・・・・・・
閑話休題
いま、BSで流れている番組がとてもユニークです。
タイトルは「ワンコイン・ハッピー」。
「あなたにとって大切な人とは誰ですか?」
と尋ねられ
それに答えると
「あなたにとって大切な人を500円で幸せにしてください」
と続き、
尋ねられた人が考え、それを実行する。
贈り物を買うには中途半端な500円で、どんな幸せを考えることができるか?
ある人は、
「母親を地元の公共温泉に連れて行く」
その入湯料が500円。
ある人は、
「亡くなったご主人と通った思い出の場所へ行く」
その交通費が500円。
ある人は、
「住んでいる離島で買えない花を買いに船で本土へ行く」
両親へ感謝の花代が500円。
ちょっとしたアイデアで作られた心癒される番組です。
500円で考える幸せ。
あなたにとって大切な人は誰ですか・・・・・・・・・・・・・・
500円で買える幸せを考えてみよう。
いま、読んでいる本。
- プラットフォーム戦略/平野 敦士 カール
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