日本経済新聞「私の履歴書」
昨日、正月以来4ケ月ぶりのゴルフに行きました。
朝からどしゃ降りの雨です。
でも、皆さん「やる!」とのメール。
好きなんですね。
最初のハーフの辛さ・・・・・・・・・・・ビショビショ、グショグショ、ずぶ濡れでした。
スコアは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最初のハーフで61。
う~ん、厳しかったです。
楽しくないゴルフもあるのです
一緒にラウンドしたゴルフ仲間のMさんが婚約し、6月に入籍すると告げられました。
二人ともバツイチ同士の50代。
女性には23歳の娘さんと18歳の息子さんがいます。
Mさんはレコード会社のディレクターで、定年まで後数年という年齢での再婚です。
一気に二人の子持ちになります。
やるもんですな
ゴルフ場からの帰り道、Mさんの自宅で奥様になる人を交えての飲み会。
とてもステキな女性でした。
「待てば海路の日和あり」
after a storm、comes a calm
ところで、私の大好きな日経新聞。
いま「私の履歴書」を女優の有馬稲子さんが書いています。
日経の読者は、一面の記事を読んだ後に新聞をひっくり返して、「私の履歴書」を読む人が多いと言われるほど、人気の連載コラムです。
有馬稲子さんは正直な人ですが、いささか正直すぎるところもあり、昔の不倫相手を実名こそ出さないものの、誰もがわかる言い回しで非難しました。
何十年も前の出来事です。
相手は数年前に他界した有名な映画監督です。
女の恨みは恐ろしい・・・・・・・・・・・・・
でもステキなことも書いています。
日経に「私の履歴書」を連載するにあたって、有馬さんは文房具屋で本物の「履歴書」を購入したそうです。
今まで履歴書なんて一度も書いたことのない人がです。
その「履歴書」を見ての彼女の感想。
「履歴書には生年月日や学歴を記入する欄はあるのに、どうして夢を書く欄がないのか?」
同感!
極めてまっとうで、素直な疑問ではないでしょうか。
私も同じ気持ちを抱いたことがあります。
新入社員の面接。
事前に人事部から面接者のコピーが回ってきます。
お決まりの履歴書です。
過去のことがビッシリ書き込まれています。
でも、この人はどんな夢を抱いて当社の面接に来ているのか?
それは第一次面接で聞けばよいと人事担当者は言いました。
でも、第一次面接の前に書類選考で多くのノミネーターを落としています。
何を基準にしているのでしょうか。
出身大学?
大学の成績?
エントリーシート?
無意味です。
成績を基準にするなら、基礎学力を判定するため、中学校の成績表を見たほうがよいと思います。
私が人事担当者なら、履歴書に書かれた「夢」を書類専攻の基準にするのに。
「夢を書く履歴書」
そんなに難しいことでしょうか。