鳩山総理の情けない発言~Twitter論へ | ソフィアの森の「人生は、エンタテインメントだ!」

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音楽が好きで、映画が好きで始めたブログですが、広告会社退職後「ビジネスの教訓は、すべて音楽業界に学んだ」を掲載しました。

リップサービスもいい加減にしろ!


今朝の朝日新聞朝刊一面の記事です。


首相「グアム移設無理」普天間国内中心に検討へ


昨日のラジオ番組内での発言でした。


最初から無理だったのに・・・・・・・・・・・・やっぱり!・・・・・・・・・・確信犯です。


さらに私が怒りを覚えたのは次の首相発言です。


記者団から普天間移設問題で発言がぶれたとされることについて聞かれると・・・・・


「(記者団に)多少サービスするか、みたいな発想になってしまった」


外交上の重要な問題が、「記者団にリップサービスする?」


冗談じゃない!!


リップサービスで外交問題が語られてはたまったものじゃありません。


母親からの多額の贈与問題も含め、お坊ちゃん政治家の甘いところが一気に吹き出た感じです。


自ら判断し、自らが責任をとる。


リーダーとして当然のことができていない鳩山総理。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・情けないですね。


ところで最近、私のブログへのアクセスが急増しています。


ランキングも上昇しています。


多くの人から注目されること自体は嬉しいのですが、特にケータイからのアクセスが増えています。


数週間前に「AKB48」のことを書いたからでしょうか・・・・・・・・・・・・・恐ろしい。


いま、1週間目前から再開したTwitterにはまってます!


世の中に浸透してきただけに面白いです!


まずは自分からつぶやくことです。


Twitterでは勝間和代さんや広瀬香美さんなど30人をフォローしていますが、皆さん頻繁につぶやいています。


民主党の原口大臣もつぶやいています。


楽天の三木谷社長もつぶやいています。


ソフトバンクの孫社長もつぶやいています。


パラダイス山元さんもつぶやいています。


粒谷区長さんもつぶやいています。


私も普段はもっぱら移動中のケータイでつぶやいています。


先ほど鳩山首相への苛立ちをつぶやいたら、早速返信がきました。


この速さがTwitterの魅力なんでしょうね。


これからは、伝播力の速さという点では「ブロガー記者」から「Twitterレポーター」に変わっていくのだと思う。


最近読んだ津田大介さんの「Twitter社会論」には、Twitterの有益性について次のように記されていました。


「本来はユーザー同士のゆるいコミュニケーションを想定していたTwitterだが、情報のリアルタイム性と伝播力の高さが、情報流通の仕組みそのものに大きな変革をもたらし、マスメディアやジャーナリズムのあり方に対しても大きな影響を与えつつある


リアルタイム性と伝播力に優れるTwitterだからこそ、信頼性という意味での監視が必要になることがある。


この「信頼」という役割を担うのが従来のジャーナリズムだと思う。


Twitterが社会論として捉えられる所以ではないでしょうか。


そういえば鳩山首相がTwitterを始めるという記事を読みました。


鳩山さん、発言にはくれぐれも気をつけないと。


Twitterは、とにかく「速く」伝わりますから、取り返しのつかないことにならないよう祈ります。


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