野外ロックは天候に左右される・・・・・・・・納得の1日でした
今年のフジロック初日に苗場まで行ってきました。
野外ロックフェスティバル初体験です!
天候悪く、会場は強弱の差はありましたが、終日雨!
おまけにシャトルバスに乗るまでの2時間立ちっ放し。
さすがにきつかった!
では、何故、フジロックに行ったかって?
パティ・スミスが見たい!
ポール・ウェアが見たい!
オアシスが見たい!
本音です。
でも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
仕事です。
パティ・スミスの名曲「ビコーズ・ザーナイト」を聴いたところで、残念でしたが帰宅の途につきました。
ポール・ウェアだけは見たかったのですが、これを見ると最終列車に乗れなくなってしまうのです。
さすがにオジサンですから、雨の中で徹夜する勇気はありませんでした。
パティ・スミス、62歳。ニューヨークパンクの元祖みたいな人ですが、ステージには62歳のオバサンがいるわけですから、なかなかタイムスリップはできませんでした。でもヴォーカル力は健在。
上記アルバム「ホーセス」がデビュー作です。音楽に捉われず、詩人、写真家としても活躍しました。
ポール・ウェアは何と言ってもUKパンクの代表である「ザ・ジャム」のフロントでしたし、その後の「スタイル・カウンシル」でも大活躍した大物で、まだ51歳。
以前、尾崎豊の名曲「15の夜」を「50の夜」に代えて歌っていたオヤジがいましたが、まさに今日、フジロックで「50の夜」を満喫したかった。
ホント、見たかったアーティストです!!
ジャケット写真の右端がポールです。
彼の後のステージがUKを代表するオアシスですから・・・・・・・・・この流れにUKロックの歴史を感じたはずです。
u~m・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・残念!!
確かに会場は盛り上がっていましたが、想像していたほどではありませんでした。
近年ロックフェスへの参加人数が減少傾向にあると聞いています。
確かに1日券で16,800円では若い人にはきついかも。
映画のように、高校生料金とか作ればよいと思うのですが。
最近のコンサート、特に洋楽アーティストのコンサートは高いです。
若い人を育成するためにも「格安の学生チケット」を多少でも用意しないと、後に続かないと思います。
その点クラシック、特に高額なオペラなどには「学生席」がありますよね。
さて、仕事のPRです。
私の部署が権利開発したキャラクターに「NAKED WOLVES」(裸の狼) というお相撲さんを主人公にしたフラッシュアニメがあります。
現在フジテレビの「One Two Next」というCS放送でオンエアーされ、各種オンデマンドでの配信も始まりました。
このフラッシュアニメの主人公「神輿嵐」(みこしあらし)がフジロックを3夜連続で放映するフジテレビの「フジロック・キャラクター」として会場内でPRされているのです。
この販売促進キャンペーンの立会いが今回の仕事です。
下は会場のビジョンで放映された画像ですが、イージーライダーばりのイントロで苗場に向かう「神興嵐」くんの奮闘ぶりが紹介されています。
私が管轄しているインタラクティブ部門は元気があります!
ネット広告だけでは成長は望めない。
ならば、得意とするエンタテインメント分野で特異性を発揮しよう!と、インターネットに軸足を置いたビジネス開発に積極的に取り組んでいます。
「NAKED WOLVES」もその一端です。
ご注目ください!
ずぶ濡れになったレインコートを引きずるようにして越後湯沢駅前の蕎麦屋で夕食。
頼んだビールのラベルが「直江兼続~愛」のオリジナルでした。
「フジロック」と「直江兼続」・・・・・・・・・・・・新潟の夏は盛り上がっています!