「照沼勝一商店」のトマトジュースを飲む | ソフィアの森の「人生は、エンタテインメントだ!」

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音楽が好きで、映画が好きで始めたブログですが、広告会社退職後「ビジネスの教訓は、すべて音楽業界に学んだ」を掲載しました。

う、う、うまい!当たり前ですが・・・・・・・・


15年近くの付き合いがある某テレビ局のTさんと先週久しぶりに飲む機会がありました。


熱血営業マンで一世を風靡したというか、今でも驚くようなアイデアと実行力で「何をしでかすか分らない人」、「組織の枠にはまらない人」として人気のある人です。


でもこういう人を使う上司は、よほど度量の広い人でなければ務まりません。


でも、私はこういうTさんが大好きです。


このTさんが、いまハマっているのが農業。それも農薬や肥料を使わない自然農業だと聞き、先にエントリーしたりんご農家の木村秋則さんの話をしたところ、Tさんはこの木村さんに会うために、何度も青森の自宅を訪ねているそうです。


今では木村さんのお友達として一緒に酒を酌み交わす仲だとか。


Tさん、やるもんです。



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そのTさんが、今熱を入れているのが茨城県にある「照沼勝一商店」 の野菜だそうで、この野菜のネット通販を新規ビジネスとして手がけたいと言っていました。


そのTさんが2軒目のお店として連れて行ってくれたのがホテルオークラのバー「ハイランダー」です。


そう、一時麻生首相が毎夜通っていたというバーです。



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そこに照沼勝一商店が作ったトマトジュースがあるということで、それを飲みに行ったというわけです。


まずはストレートでゴックン!


無農薬で栽培した良質なトマトだけを搾ったジュースだけに濃厚で喉に絡み付いてくるようなコクがあります。


旨い!


とにかく旨いんです!


それからは贅沢にもこのトマトジュースを使用したレッドアイを二人でガブ飲みです。(あ~あ、もったいない!)


このトマトジュースは500ml瓶で1800円ですが、ハイランダーで飲むと3000円になります。


リンゴの木村秋則さんといい、この照沼勝一商店といい、無農薬、無肥料にこだわった自然栽培で野菜や果物を育てる農家が増えてきました。


今は生産量が少ないため、一般商品に比べると価格が高くなってしまいますが、生産量が増えれば、おのずと価格も下がってくるはずです。


これだけ食の安全が叫ばれるいま、農業こそ地球の未来のために力を入れなければいけない最も重要な産業だということがよく分かります。


定額給付金などという姑息な手段ではなく、将来の日本国のことを考え、安心で安全な作物を育てるための自然農業を推進し、そのフィールドで新たな雇用を創出するほうが、どれだけ国民に喜ばれることか・・・・・・。