浅草雷門の鰻屋「初小川」を紹介します | ソフィアの森の「人生は、エンタテインメントだ!」

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音楽が好きで、映画が好きで始めたブログですが、広告会社退職後「ビジネスの教訓は、すべて音楽業界に学んだ」を掲載しました。

江戸の風情が残る下町の鰻屋さんです。




友人に連れられて、浅草雷門近くの鰻屋「初小川」に行きました。




創業が明治40年という老舗の鰻屋さんです。


こじんまりとした店内は12人も入れば満席になってしまいます。


これおを女将さんと年配の男性の二人で切り盛りしているのですが、鰻を焼くのはもっぱら女将さんの仕事で、配膳するのが男性です。


鰻が出てくるまでに、まずはつまみの「みそ豆」で一杯。


柔らかめにゆでた大豆に味噌がしみこみ、それをネギと辛子であえていただきます。





一見納豆に似ていますが、これをいただきながら飲むビールは最高です!


しばらくすると肝吸が出てきますが、これがこの店の名物肝吸で大きな丼で出てくるのです。値段は昔から変わらず一杯50円。


肝腎の鰻はというと、肉厚でやや固め。タレは辛口です。


鰻は生きたまま仕入れ、備長炭の七輪で焼き上げます。


硬めに焼き上げる鰻の食感と辛口のタレといった具合に、かなり個性的な味ですから、甘くトロリとした鰻が好きな方にはオススメできません。


個人的には、うな重よりも蒲焼でおつまみにしたほうが合うような気がしました。


真夏の暑い日に汗をかきながら、ビールのつまみでこの店の蒲焼を食べたら最高でしょうね。

この方が女将です。生粋の浅草っ子で、三社祭のときは、キッチリお店を閉めるそうです。


台東区浅草雷門2-8-4

電話:3844-2723