東日本大震災被災地支援(3.29)

朝から、仙台市郊外でガソリンを給油。
2時間半かかりました。
燃料の状況は改善されたとはいえ、ガソリンスタンドの開店時間も不定期。
被災地の中では、比較的恵まれた復興環境にある仙台市内陸部ですが、
まだまだ日常の生活に戻るには、時間がかかりそうです。

でも、我々にとっては、ガソリンが手に入るだけでもありがたいものです。

入手困難なのは、ガソリンだけではありません。
電気も大きな問題です。
仙台市内の多くは、電気も戻りつつありますが、商店の開店もまばら。
私たちも、パソコン使用や携帯の充電のために、少しでも、電源を使わせていただきたいのですが、なかなか、思うようにみつかりません。

さらに、仙台周辺では、避難所も少しずつ閉鎖されつつあります。
自宅に戻れることは、被災者にとっても、もちろん嬉しいこと。
でも、一旦、避難所を出ると、行政は関知せず、保護がなくなります。
地域の商店もまだ営業を再開していない中で、日常の生活の物品の入手も困難です。
一定の場所で配給はありますが、公共交通機関も完全に復旧していないので、自力での移動に困難な方々は出向くのが難しく、そんな方の生活が心配です。

早期に自宅に戻る人々の中には、自宅の窃盗などを心配して戻った方も多くおられます。
避難所を後にせざるを得なかった人にも、支援を届けるには、自治体との連携が欠かせません。

現場では、様々な機関が協力して、知恵と情報を交換し、改善努力をしています



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