似合う服を教わったけれど、逆に迷宮入りしてしまった場合の対応策 | ファッションをわかりやすく説明するスタイリスト土居コウタロウ ブログ大阪梅田東京新宿

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こんにちは、ダメ出ししないファッションロジック®スタイリストの土居コウタロウです。

 

2004年から16年ほどファッション(服装)の悩みや、外見磨きをサポートさせていただいてきました。

 

さて、今日のテーマは

「似合う服を教わったら、逆に服がわからなくなった問題」

あなたはこれで迷宮入りしていませんか?

 

例えばカラー診断を受けて迷宮入りした、

スタイリストにスタイリングを受けて迷宮入りした、

などなど、アドバイスをもらったのに、余計に迷宮入りして難民になってしまった。

 

このような方が多く相談に来られています。

 

その方にお聞きすると

「◯◯が似合います」「□□は似合いません」と言い切られて、それを信じて買い物に行くと言われた色を見つけることが出来ない。

という答えが一番多かったのです。

 

その季節に似合う色が売っていないということがありますので、似合う色が売っていないから着る服が無いということになります。

 

もしあなたがこのように悩んでいるならば、どう対応したらいいでしょうか?

 

実際に私のところにこの悩みで来られた場合は、次のようにお伝えします。

 

「一旦似合う服という考えを捨てて、あなたのTPOに合わせた服で考えてみませんか。」

 

似合う服というのは、服装の自由度の高いときに活躍することが多いので、

似合う服がわかって、それを買っても着る出番(TPO)が無いということがあります。

 

毎日の生活に沿った、その時に着られる服は活躍します。

 

もっと言うと、その服があれば事足りるのです。

 

もしあなたが似合うけれども着る出番のない服ばかり揃ってしまっているならば、

考え方を変えることをお勧めします。

 

TPOに合う服。

 

これがキーワードです。

 

私たち日本人にとって、TPOに合う服と考えると、

かなりの可能性で「普通の服」「デザインの少ない服」「脇役の服」

になることが多いです。

 

基本的な服をしっかりと揃えて、日々のTPOの服に困らない状態になってこそ、

似合う服で輝くというステップが活きるのではないでしょうか。

 

もしあなたが似合う服で悩んでいなければそのままで大丈夫ですが、

もし似合う服の呪縛に囚われて困っているならば、上の方法を試していただけたらと思います。

 

また後日違うパターンでこのことを詳しく書きますので、ぜひご覧くださいね。

 

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では、ダメ出ししないファッションロジック®スタイリストの土居コウタロウでした。