こんにちは、
ダメ出ししないファッションロジック®
パーソナルスタイリストの土居コウタロウです。
今日は質問と相談をいただきましたので、
こちらでお答えします。
ファッションロジック®では、
私たちが毎日着る服には
「答え(正解)がある」という風に考えます。
それがうまくいったやり取りになったので
ご紹介します。
50代の女性から
「私は肌が弱くて、合わない服を着たらかゆくなります」
「でも、行ってる集まりがおしゃれな人が多く、私もそうしないといけないのかと焦っています」
「言われるものをチャレンジしていますが、やはりかゆくなるものが多いです」
という相談をいただきました。
「かゆくなる」
と
「おしゃれをしないと」
というふたつで困っている状態です。
更に話していると「お店(服屋)に入るのが怖い」とのこと。
理由は「店員さんがよってきたら怖いから」です。
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服装の悩みって、こうやって
たくさんのことで悩んでしまいます。
この方は違いますが
他にも同時に
「最近太った」「もう年齢が○歳だし」「近所でどう言われるか」
など、さまざまな問題ポイントが出て
これらがからまってしまいます。
本人としては
『もうダメだ、八方ふさがりで出口が無い』
と感じてしまってもおかしくないですね。
ですが、解決策はあるはず!と一緒に考えるのです。
今回は、ひとつ解決策をお伝えしました。
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1、かゆくなるから、新しい服を着たり買ったりできない。
かゆくなる、というのは一番大きなストレスです。
かゆい服やチクチクする服を一日着るというのはできない、と言ってもいいのではないでしょうか。
ということは、かゆくならない服を優先的に探さないといけないです。
簡単に、新しいおしゃれな服を買っておしゃれに変わることができません。
なので、集まりでみんながおしゃれになっていくというのに、
ペースを合わせなくていい。ということを提案しました。
なぜならばかゆいから。
ご本人は納得されていました。
「私は他の人より条件が厳しいから不利ですね。」と。
そして、2番目
服屋さんに入って服を試すのが怖い。
店員さんが怖いとのことです。
服を選ぶ基準が無いからというのもありますが、
試着をすると断れないのが一番の原因だそうです。
試着はしてみたいし、おしゃれな服でかゆくならない服を探したい、
という意識の高さがありました。
ここでお話ししたのは
「ここでも「かゆい」が使えますよ!」という話しです。
着られそうな服を探して、
試着の前に「お肌が弱くてかゆくなりやすいんです」と
伝えておきます。
そして試着した後に、
この服はわからない、好きじゃない、ピンと来ない
という時は、
そのまま伝えて断るか、
それがダメなら、 「ちょっとかゆくなります」 と言いましょう。
おしゃれに出来ない理由にも
買い物で断る理由にも
かゆい
というのが使えます。
これを安全地帯にしながら、
コツコツとかゆくならないおしゃれな服を
探すようにしていきましょう!
という話しでまとまりました。
安全地帯が確保されると
安心して服探しができますね。
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もちろんこの方はその後に
天然素材で優しい服が置いている
素敵なデザインのお店にお連れしたのは言うまでもありません。
その中でも大丈夫なものと
かゆくなるものがありました。
この方はかなり服は難しいですね。
今後も応援していきたいと思います。
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まとめ
服装に関して、
着る
買う
おしゃれにするのが
難しいことがあります。
条件が多い
出番の幅が広い
身体に合わない
買い物ができない
年齢での思い込みがある
これらが重なると
八方ふさがりになります。
でも、ちゃんと見て
ひとつひとつをひも解くと
あなたの「服装の正解」は必ず存在します。
あなたの数式は難問ですか?
では!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
土居コウタロウ