加速感に、ついていけますか？
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時空ねじれの朝を迎えた日曜日、1日すっ飛んで
月曜だと思って跳ね起きました。
起きる直前にみていた夢はやけに鮮明で、その
夢で脳が自分の人生に檻を作っていることが
よく判り。どこかで時間を取って、掘り下げて
見ようと思います。ムーンショット時代を迎える
わたしたちは、自分の思考に責任を持つ時代に
突入していくわけですが。その思考の一端には
「潜在意識」も含まれているんだな、と思うわけで。
なかなかどうして、大変な時代が来るなぁ、と。
時空がねじれる原因として、現世と時空の速度の
ズレが考えられます。高速で進んでいく時空に
脳はついていけても、現世がついて行ききらない。
そんな現象の表れとして時空ねじれがあるのでは
ないかと個人的には考えています。
量子論の世界になると、これまでの二進世界から
（二進＝ゼロ100）ロシアンルーレット的世界へ
シフトしていくことになります。
停止するまでゼロか100か判らない量子論の世界、
そのルーレットをどこで止めるのか、その鍵を
握るのは本人の思考と意図。
これまでも分岐点に立ってどちらへ進むかを選ぶ
ことはしてきていましたが、量子論の世界での選択で
圧倒的に違っているのは「行けば判るさ」が通らないこと。
行く前に決めなさいよ、というルールに代わるので
行かなきゃ判らない、という法則は当てはまらなくなります。
ただし、行ってみたら想像と違った、はあり得る。
想像力は、ジグゾーパズルです。
講座で生徒さんたちにはそうお伝えします、ピースが
足りなければパズルは完成しない。同様に想像力で創り出す
世界もピース（情報）が不足していたら、成り立たない。
では、どうして情報が足りないのか。
実現したい世界のことをよく知らないから、この一点に
尽きるのだと思うのです。
えみこがデビューしてからの20年間、最も良く言われたのは
「人にどう説明していいか判らない」ということでした。
それもそのはず、えみこが実現したかった世界は、当時業界の
中では実現している人が居らず、誰に話しても「そんなこと
できるわけがない」と言われることでした。
その反面、えみこがそれを実現した後世の中がそちらにシフト
していくと後から始めた人が決まって「自分が元祖だ」と
言い始める。あれは本当に不思議でした。
想像力だけでは、具現化しない。だからこそ、情報を集める
必要がある。でも、情報というのはある程度形になってから
じゃないと出てこない。その「最初の一歩」を生み出すこと
こそが、難しく、そして時空の流れに反さない速度が求められる。
何もない場所に見たこともない家を建てることというのは、とても
大変なこと。反対に、その家が見える場所にアレンジした新しい家を
立てることは、さほど難しくもない。願望実現とは、そういうお話に
過ぎないのです。ただそれを時空の速度に合わせて実現できるか、
そこに掛かってはくる。
時間の流れは平成の終わりくらいからどんどん速くなっています。
その速さが世の中の変化率に比例している。だとしたら、その
速度についていけないと、どんなに情報のピースが揃った未来図も
具現化することができなくなってしまう。
これまで脳科学講座では現実想像の方程式をお伝えしてきましたが
その公式もムーンショット時代になったらまた違った公式になって
いくのだろうなぁ、と思ったりします。
とにかくいまは転換期、転換期に最もすべきことは柔軟な身体を作り
高速化していく現実に対して黙ってついてきてくれる信頼関係を
築いておくこと。
頭でっかちに脳ばかり進化していっても、片手落ち。
そして、ムーンショット時代になってこれがどう変化していくのかも
見逃さないようにしなければ。
あなたの身体。
怖さを感じない速度は秒速何キロですか？
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