占いとは、情報であり使うものです。
お目通し下さり光栄です、鎮靈師 平成小野篁
西陣の拝み屋です。
本日6/19は、ご予約満了となりました。
一緒に未来計画表作りませんか？
あなたもぜひおナカマに。
先週、インターネット占い館で占い師に復帰しました。
占い師は、一生ならないと決めていた職業でしたが
やってみると、実はやってみたいものだったという
オチに気が付いたのはいまから６年は前のことです。
2015年の終わりに、初めて対面占い館で働いてみようと
思いつき、2016年の一月からデビューしました。
まぁその結果やっぱり占い師には愛想を尽かして（笑）
二度とやるまいと決めるわけですが。
ではどうして復帰したか。
占い館にいるのが占い師とは限らない、ということを
占い師になって嫌ほど見たからです。
我々の仕事は、ご依頼があってなんぼです、
相談者様に必要な情報が届かなければ意味はなく
待っているだけではどうにもなりません。
届けるための手段を徹底的に考える、それが一番の
社会貢献である。
その認識を持たなければ、結局誰の役にも立てない。
いまうちの生徒さんやお客様でわたしのことを占い師と
思う人はほとんどいないでしょう。
それでいいと思っています、仕事みたらすぐわかりますから。
占い師だった時代、一人だけ師範に師事しました。
その先生は霊能力完全否定者で「占星術を扱うものが
霊能力などと」と今でも公言されています（笑）。
ということは、わたしのしていることなど、さぞかし胡散臭いと
思われていたことでしょう。
その分、徹底的に知識を仕込まれた感があります。
師事していた間でも特にとても鍛えられた二年間のことは、
忘れないでしょう。
そのとき、もっとも言われていたことが「占いは使うもので
使われるものであってはならない」ということ。
これは今でもわたしの鑑定のベースになっています。
人は生まれてくるとき、ある程度の設計図を持ってきます。
それが運勢図というもの、占星術ではネイタルと呼ばれます。
それに従って生きれば円滑にはいきますが、その運勢図
通りに生きられるかどうかは、実はその人の人生にかかる
圧力によって決まるのです。
圧のかかりやすいタイプの人は、運勢図に乗りにくく、反対に
圧の少ない人は運勢図に乗りやすい。
とはいえ、それをうまく使いこなせるかは、また別の話。
だから占いは、それに従うのではなく、知るための道具。
そう徹底的に叩き込まれた覚えがあります。
細々していたプロの育成を、今月からまた本格的に
再開しました。
京都デビュー第１号がもうすぐ誕生します、神奈川時代は
あまり後進に恵まれなかったので、今度は楽しくやれると
いいなぁ（どう恵まれなかったかは、あえて言わない（笑））。
基本的にえみこが育成するのは占わない占い師、でも
それも何度も声はかけません。
タイミングってあると思うんです、それは自分が
フリーランスになるときに言われてきたことでもある。
声が掛かったときに答えなかったものは見送った船と同じ。
乗らなかった船と同じものがまた来るとは限らない。
この言葉は、自分が仕事をしていくうえで大きな指針と
なっています。
これまで伝授やいろいろなことで生徒さんやお客様に
お声掛けすることがありますが、船に乗った子たちの
伸び率は目を見張るものがある。
そんなとき、強く思うのです、船を出してよかった、と。
船を出す側も、載せる責任を考えて、ある種の覚悟を
して船を出している。
乗った船に対し、船頭に舵を預けられない人、もしくは
船を乗っ取ろうとする人に対して「降りろ」というのは
ごく当たり前のことだと思う。
風の時代の最初に学んだことは、それでした。
「その船からは降りて」
「それには乗らないで」
そう言ってあげられる人になりたくて、占い師に戻った。
先日頂いたレビューでそれは間違っていなかったと
実感を持てました。
昨日の予防学ではDDPシートを作ったのですが、
わたしの今後の定義はおそらく「救助」。
天国に行くためにはまず、救う必要があるから。
それはまさに閻魔ちゃんのお仕事なわけで。
救助するのに一番必要なことは、救う相手を
間違わないこと。
易々と船に乗せない、易々と救助船を出さない。
なにより、船頭を信用しない人は船から降ろす。
いまの時代乗る船など幾らもある、別にこの船で
在る必要はないのだから。
この船に船頭を信じて乗ってくれる人と、大海を目指す。
それがこの先のえみこスタイル。
結局、海賊ってこと？（笑）
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してリニューアル致しました。
6/10より営業時間が変更となり
よりご利用しやすくなりました。
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