結局2011年、天でなにが起きたのか。

お目通し下さり光栄です、京の拝み屋

西陣の拝み屋です。

本日3/8はオンラインのみご予約承ります。

ご予約お問い合わせはこちらから


東日本大震災から10年目を控え特集が、

あちこちで始まりました。

昨日は20時過ぎ番宣で21時からの震災

ドラマを知り、家族のとこで見せて

貰いました。

星影のワルツ



家にないテレビを他所で見る、高度成長期

みたいです笑

ま、置かないよう決めたのは自分なんだけど。

ドラマの舞台は福島県南相馬市、自分が現地

支援として1年半通っていた場所です。

「星影のワルツ」は、津波で流され奥さんと

生き別れた男性の話。

瓦礫に乗り、海を三日漂流した末海保に

保護された実話を元に構成されています。

見始めてから幾度となく、涙が止まらなく

なりました。


生きる、ということについてのベクトルが

確実に変わったあの年。

しかし「生き延びねば」という経験を

深く刻んだわたしの脳は、たまに生きる

ことについて、息苦しさを生み出します。

生への執着を、わたしが被災したあの

瞬間とは別の角度で見せられたような。

そして、思いますのです。

南相馬に支援に入るきっかけは

「神様なんかいない」と、言われたこと

だった、ということを。


ドラマの中で鍵となるのが「星影のワルツ」。

生き別れる間際奥さんが歌っていたと

される曲。

この歌詞と同じ内容を震災後に通訳した方が

語っていたことを思い出しました。




星影のワルツ歌詞 出典元はこちら


あの年、天ではなにが起きたのか。

なぜ、通訳した方の何人もがこれに

似たことを言ったのか。

さよならも言えない別れと引き換えに

幸せを祈る道を選んだ御霊。

ある故人の言葉を思い出します。


「それが、みんなのためだから」


その方は、躯体を手放すのと引き換えに

ひ孫や嫁や、孫にエンジニアとしての

未来など、遺した家族に様々なものを

運んできました。

無事エンジニアとなったお孫さんは

現在福島に住んで働いていると聞きます。


あの日、なにがあったのか。

見えない世界で本当はなにが起きていたのか。

なんにせよ、東日本大震災から10年。

わたしのあの日を乗り越える戦いはまだ、

終わってはいないみたいです。



3/15(月)魚座新月の願い


風の時代の基礎知識 真理予防学



お問い合わせはこちら


公式HP


脳科学コーチング用HP