【神様劇場Vol.601】陰陽という見方

光が生まれた瞬間、また闇も生まれる。

お目通しくださり光栄です、風の時代の
SSトレーナー　西陣の拝み屋です。
SSトレーナーとは、ソーシャルスキル
トレーナーの略、社会的スキルの指導者を
意味します。
1/28（木）は、ご予約満了となりました。
ありがとうございます。
1/29（金）は、オンラインにてご予約承ります。

ご希望の方は、こちらから。

昨日はお稽古の後、とあるアーティストさんの
コンサルをしていました。
神奈川時代からやってみたかったことのひとつに
アーティスト支援があります。
表現者の方たちが、すっごく好きなんですよね。
2006年くらいから毎月三弦茶屋のカフェで
鑑定していた時期があって、そこにはよく小劇場の
役者衆が通ってきてくれていました。
ミュージシャン、役者、パフォーマー、ダンサー。
いわゆるアーティストたちのお話を聴いたり、
これからくる未来について、少なからず道を示せる
お仕事は、とても好きなものでした。
同じくらいクリエイターさんや物書きさんにも
ご縁があった時期もあって、いつかそんな
人たちの不安を軽減するような何かができれば
いいなって、ずっとどこかで思っていたのです。

その昔から芸術で飯なんて食えない、と言われます。
昨日も「生きていくのに芸術は要らないといわれた
ことがあります」というお話が出て。
こう答えました。

生きていくのに芸術は要らないかもしれない。
別に芸術がなくても死ぬわけじゃない。
でも。
芸術がなかったら、生きてはいかれない。

それがなくても死なない、ということと
それがなかったら生きていけない、ということは
決してイコールではありません。
音楽がなくても死なないけど、音楽がなかったら
生きてはいけない。
わたしはそれを、あの東日本大震災で学んだのです。
死なないことは大切だけれど、もちろん。
でも、ただ生きていてもしょうがない。
これは、東日本の後生きた屍となったからこそ
わかることでもあるのです。

ただ、生きている。
それが、いったいどういうことであるか。
あんな人生には、もう二度と戻りたくないと
思います。
そして、当時そんな人生をどうにかしようと
もがいていたわたしに誰が何をしたか、それを
生涯忘れることはないでしょう。
きっと死んだらまっさきに閻魔ちゃんに

ご報告するな(笑)。
（わかっていると思いますが、結構執念

　深いです、わたし。当然時効なんてもの、

　あるわけがない）

昨日、アーティストさんが知り合いだった

こともあり、まぁまぁ結構長い時間

いろいろなお話をしたけれど。
その中でなんどか「陰陽」という話をしました。
脳科学の講座でおなじみ「それを叶えないことで
貴方は何を得ていますか？」っていう質問。
何回したかな、これ(笑)、結構あたまぐるぐるして
らっしゃいました(笑)。

いま、予防学の受講生さん、笑ったでしょ？
絶対笑ったよね。
（あ、やっちゃった、情報量多かった？）って
ちょっと思った(笑)。
もうすっかり後の祭りだぴょん。
（オバモニ～）

えみこにも、叶っていない願いがいくつか

あるわけで。
でも、その陰陽を書き出してみよう、って

思ったら、それは脳みそが拒絶したのか、

全然お時間作れなくなった(笑)
いやいやいやいや、どんだけですか(笑)。
ちっ、って思いながら、そのうちやって

やるって思ってます。
風の時代は流れに乗っていく時代なわけですが。
それってね、最終は大いなるものにすべてを

明け渡す、という段階まで行くらしいんですよ。
叶えたいことはだいたい叶えちゃったから、

もうやりたいこともやり尽くしたし、あれだね、

特にないから「これやって」って言われたこと、

やってみようかね。
という領域らしい。
そこに行ったとき、やっぱり陰陽の原理が理解

できてないと大きく反応したり、コントロールを

失ったりいろいろあるので、そこを練習して

おくのだそうです。

まぁねー、表か裏かどちらかにいなさいよ、と

いうのが現世なんだとしたら、強制的にどちらかに

振られるわけででも、意図してそっち側に

いなかったら「ここじゃない」
って、どっちにいっても言いつづけますよね。
人間って、ほんと、難儀な生き物だと思う。
えみこの現在（いま）は、表かな、裏かな。
そんなことを、ちょっと考えました。
表サイドにいられるジャンルと、まだ裏から

出れないジャンルがあるな、というのが自己

分析でした。
昼間の講座はメタ認知についてのお稽古だった

わけですがメタ認知的に見ると、そういう

分析結果。
じゃあ、どうして裏にいるの？っていうことを、

どんどん突き詰めていこう、と思って帰って　

きました。

風の時代の少し前に、新しい世界の世界観を

作ろうと思って、いろいろな本とか漫画とか、

映画とか見たり読み漁ったりしてみたけれど。
結局一番ハマってしっくりきたのがミステリー
だったというオチ(笑)
お前どんだけ謎解き好きなんだよって、我ながら
呆れちゃいましたが。
ミステリーって、まさに陰陽なんですよね。
謎＝裏、解ける=表。
つまり、裏を表にする作業がわたしは大好物。
できない、を、できる、に。
わからない、を、わかる、に。
解けない、を、解ける、に。
的な、ね。

不可能、を、可能、に。
えーと。

ガリレオ？

実に面白い。

(笑)(笑)。