愛しているから、と言ってなんでもはできません。
おはようございます、京の都は不在中
平成小野篁 会いに行ける霊媒師 惠御子です。

神奈川生活3日目、すでにバッテリー切れの
傾向がある朝ですが笑笑
都も暑いようですが、湘南もまあまあ暑いっすね。
昨日は石川町アートスペース『と』満員御礼
ありがとうございました。


定番ドリンクは、青森産ブドウジュース。

『と』は、つきしみの学校という学習支援を
行うボランタリースペース。
皆様から頂いた鑑定料の一部やドリンク代は
その運営費に充てられています。
そして、この夏からは新しく孤食予防の
カフェ活動をオープン。
昨日賄い的にランチをいただいてまいりました。

 
こちらはスペシャルバージョン、普段はもう少し
品数少なく400円で販売中です。
美味しかったー。

『と』での鑑定も四年目に入ったこの7月。
我が子は成人しましたが、子どもが未来の宝で
あることは、変わらないと思っています。
都でもJD、JKの皆様は可愛くて仕方ない。
子育て中のお母様のお気持ちも、わかる鑑定人で
ありたいと願うばかり。
ごくごくたまーに、叱責することもありますが
それはそれとして、言わなきゃならんことを
言っていると思っています。

10年前に離婚して、そのときに子ども二人を
引き取りました。
まあないと思いますが、離婚するとき家族全員
婚家の側につかれ、それが調停の際にわたしの
側に問題がある証、みたいにされたことがあります。
長期化した離婚調停、その裏で開廷早々親権を
放棄し、わたしに子どもは育てられないから
引き離して育てるよう実家の母に連絡していた
婚家の姑。
もう父親の元には戻れず、どれだけ待とうが
父親が迎えに来ることはないのだと我が子に
伝えねばならなかったのは、家出した3日後でした。
悲しみで顔をパンパンに泣きはらした娘や、
悔しさで拳を畳にぶつける息子を無力感いっぱいに
眺めることしかできなかったあの日のわたし。
いまから11年前のあの瞬間を、わたしは
永遠に忘れないでしょう。

一年の調停が進むころには、何もかもが
明るみに出たようでした。
代理人も、調停員も、裁判官も、まあ
本当に不毛な時間を積み重ねていたあの時期。
結果わたしは、ほぼ望み通りに離婚して
(代理人にまで『よくできたね』と言われましたが)
それから10年が過ぎるわけですけれども。
今回都から神奈川に帰る道中、そのことを
思い出す展開がちょっとありまして。
こだまの三時間、眠るはずが寝る暇が
まったくありませんでした笑
親姉妹との関係は、この離婚を機に
形が変わってしまいましたが、まあそれも
起きるべくして起きたんやろうと思います。

カルマは、オートメーションで再生されますからね。
再生されたら、浄うだけやし。

女房でいた20年、なにを学んだかという
振り返りの中に、いつもこの曲が脳裏をかすめます。




愛してるからといって、なんでもはできない。
そんな簡単なことがわからなくなった夫婦は
空中分解して然るべきだし。
そんな風になるまで気づかなかった愚かさを
10年経って、眺めるためにいまいっとき都を
離れた、そんな気のする夏の終わり。

まだ8月なんだけど。
もうすでに、夏は終わっている気がします。
わたしの人生最大の武勇伝があの離婚だと
言われたりしますけど。
あたしにしたら、あれはまだはじめの一歩。

本当のわたしに、出会うための。

あれから10年が過ぎてもなお、本当の
居場所にはまだ、たどり着けていない
そんな気がしているから。
一度迷い込んだ『愛していないの?』の
森の深さを、我が身を介して思い知ります。
ま、出方はシンプルなんだけどね。

『愛していないの?』
『そう思うなら、そうかもね』

そんだけ笑
在るべき場所へのたどり着き方も
必ず見つけ出しますぜ。
我が人生を、処方箋に変えていくために。


愛してるの森にはぐれたら、ぜひ
ご相談にお立ち寄りくださいませ。