慣れたらあかん。 | 国際臨床保育研究所BLOG〜辻井正→→勝山結夢〜

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汚い部屋、

汚い収納、

汚い水場、

汚いおもちゃ、

汚い絵本、

汚い飼育物、





あかんのです。




何よりも、

上記の汚いに反応すらしなくなった

汚いことに慣れた目と感覚が環境を悪くする。


おもちゃ一つなくなったって気づかない。

手作りおもちゃのペットボトルのキャップであろうと既製品のおもちゃであろうと同じですよ。



手作りだから

無くなることに慣れるなら置かないほうがまし。



“年季と不潔感は違う”


“新しい園は,清潔感があると言うわけでもない”


“狭かろうが広かろうが心構えが全て”


“貼りものは破れてるのに貼られてる”

ポスターとかさ、制作物とかさ…

貼りゃいいのか?


端っこ破れてるのに、

いつまで貼るのだ?


“汚らしさしかない飼育物”


それで「観察の空間です」

なんておとなは言うんだから

子どもはたまらんわよ。


“ベタベタにガムテープだらけの棚”


もうやめてあげて。




“美しさとは意識です”




きったない物や空間が

乳幼児期の子どもが過ごす教育現場に

あってはいけないんだと自覚、徹底すること。



子どもが過ごすから汚くて当たり前


ではなくて、


“0歳からの子が過ごすから清潔感しかない”


ということが大事。



そんな保育施設さんを

私はいくつも知っている。(ええでしょ?)


だから視察って大事。

見せてもらって圧倒された方がいい。


きったない部屋の中にいると

もはやその酷さに気づかないし、

そんな中で保育者の保育は整うわけがない。



環境の作り方も、おもちゃの選び方も…

大切です。


が、

土台となるのは

清潔感です。


ほんまなんです。

これ、とにかく清潔感。


相手が大事だがら、

綺麗にしておいてあげようって思うわけでしょ。


“一人ひとりが大切”


だなんだって言ってても、

その施設さんの清潔感が

あるかどうかでそれが,

本当かどうかすぐに分かります。


来年度から心がけよう。

ではなくて,明日から見直してみて。



とにかく

清潔感、

清潔感、

清潔感。


Let’s SEIKETSUKAN!

We can SEKETSUKAN!

Yes, we can.









NPO法人国際臨床保育研究所