「また鼻出てるじゃん」「鼻、よく出るね」
とかいう類のことば、子どもに不要ですから。
「おしっこしてるーーー」って騒ぐのも、
排泄のことを言語化したいのはなぜですか?
不適切保育や保育の虐待、
学校の中の子どもの人権侵害…
学ぶしかない。
でも、その前に
”おとながしていたら変じゃない?”
って結構判断する際に大切な感覚です。
注文したものがまだ提供されていないのに、
「お客様、先に手を合わせて、
いただきますしておいてください」って
言われたら「はっ?」ってなりませんか?
ここのレストランどうなってるの?
って思いませんか?
やっと提供された熱々のお食事を
目の前にして
「ではお食事の前に歌ってください」
なんて言われたらテーブルひっくり返して
やろうって、私なら思ってしまいます。
揃えなきゃ、揃えていたら管理できている
という思い込みがこんな滑稽で子どもの
育ちや居心地に配慮のない保育・教育に
なっていったのではないでしょうか。
そう、誰も悪くない。
だけど、もう止めないと。
「癖でいうてしまうんですよ」とか
「あの先生はいつもそうで…」って…
負荷をかけるねん‼️
とにかく、ここだけは
気づいたら自分に負荷かけるねん‼️
負けたらあかん、これまでの癖や保育観に。
いつも、結局は自分なのよ。
もちろん、周りから
「先生,また言うてますよー」
とか「癖出てますよー」
なんて言ってもらえる環境なら更に素敵‼️
でも、とにかく、
不適切な保育や子どもを1人のひととして
関われていない限りはその先はありませんので。
ここは踏ん張りましょう🤝
子どもに執拗に
「頑張れがんばれガンバレ」いうのにね。
行事の練習の時に動いてしまう子どもに
「まだ動かないよー、がんばろ頑張ろ!」
言うのに。
私たちは負荷をかけているのか。
ですねっ
そして、保育は
もっと楽しいから✨
皆さんが共に過ごすこの乳幼児教育の世界は
夢に溢れていて、笑いと泥臭ささにもまれながらも
人間が人として生きていくための最もドラマチックでキラキラしたファンタジーのような世界なのですよ。
土台は
”あなたのこと、大切なのです”
ですよ。
だから環境保全で
美しくしておいてあげようと思うし、
心無い余計な一言をことばにつけないわけですよ。
たった2190日ですよ?
5歳の子どもが6年を経て
卒園するにしても、
地球に来て2190日ですよ。
そこに居るだけで愛おしくないですか。
満1歳って、大きくなったような気もするけど、
365日なんだよ?
よう来てくれたねって朝、
迎え入れてあげてくださいね。
おとなの
この意識が
保育は世界を変える の始まりなのですよ。
可能性の集まりなんですよ。
保育って
まずはここから学ぼうに
活用できるチェックリスト↓
◆仙台市 保育所における人権擁護等に関するチェックリスト
city.sendai.jp/uneshien-kikaku/documents/hoikusyo_jinnkenyougo_tyekkurisuto.pdf
◆全国保育士会 人権擁護のためのセルフチェックリスト
checklist.pdf (z-hoikushikai.com)
などなど…
NPO法人国際臨床保育研究所