誕生から3ヶ月―新生児の不思議な動きー   | NPO法人国際臨床保育研究所BLOG

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おもちゃと遊ぶ





おもちゃのおもしろさ





目がさめた赤ちゃんに鮮やかな色彩のおもちゃが覗き込んでくれます。変化しない同じ形が目に見えることで,赤ちゃんは安心感しておもちゃに手を差し出します。赤ちゃんの目覚めの不愉快さを慰め、遊びのときに刺激を与えてくれるおもちゃは保育者の役割をしているようです。







遊び方




赤ちゃんが寝ている布団の上に、また、赤ちゃんのお気に入りの同じ場所(空間)に置いてあげます。両手を目の前に出して、おもちゃに手が届くように、手でおもちゃを触らしてあげてください。




しつけのヒント

おとなしい赤ちゃんには人形のようなぬいぐるみを、動きの好きな赤ちゃんには、転がしたり、押したりするおもちゃを与えてあげることで、赤ちゃんの気質が早くから分かってあげることができます。母親(保育者)がおもちゃを動かしてあげます。赤ちゃんがその動きを見てほほ笑みで喜びを表現しているようならば、赤ちゃんの手を持っておもちゃを触らせてあげてください。




安心発達診断





お母さんは赤ちゃんの病気や怪けがに多くの神経を使って育っていますが、同時に、赤ちゃんの発達(成長)が健やかに生育しているのかも心配の種です。特に、他の子どもと見比べるようなときには、ますます我が子の発達に敏感にならざるを得ません。子どもの成育は比べごっこではありませんが、お母さんが我が子の発達を正しく把握しておくことで安心度も違います。各月齢の標準的な発達度を参考に赤ちゃんの生育状態を観察してください。生後一年の子どもの成育には数ヶ月の幅がありますので、大体の目安と考えてください。







つづく







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