筆者が会社を経営している中で気をつけているのは、とにかく効率的に動くことです。
そして、効率化して得られた時間を思いつきで動いてみたり何か作ってみたり、無駄にしています。
効率化によって生まれた自由時間は、積み重ねていくとスゴい時間の量になります。
しかしながら、効率的な経営といっても一体何なのでしょうか。
今回は、こんな疑問に応えつつ、この記事では、筆者の経験を交えながら、効率的な経営の3つのポイントを解説します。
特に、時間の有効活用、コスト削減、そして事業に関するチームワークについて書いていきますので、お役に立てば幸いです。
起業や経営で時間を有効に使う方法
時間を有効に使う方法ですが、行うビジネスの種類や業態によって変わってきます。
筆者の場合はWebメディアの運用や他社の公式SNS関連、事業推進などに関する顧問などを行うことがほとんどなので、その場合に有効と思える方法です。
例えば、一例としてWebサービスのアカウントを利用したり、逆にメールしか使わない、またはコミュニケーションの頻度が低い場合を除いて、Eメールはほとんど利用しません。
主に利用するのはビジネスチャットです。
ただ、ここについても、各社がメインで利用しているビジネスチャットが違ったりするので、その辺がちょっと大変だったりしますが、
- 即応性
- 「いつもお世話になっています」的な文言がいらない
- 共有資料を見ながら必要に応じてチャットするので会議がいらない
このメリットは大きいです。
特に、外部の会社とチャットするときに、決済者がチャットで「OK」と言えば、コトが進むので、ビジネスの構築スピードを速くできます。
規模に関係なくコスト削減できることは何か?
筆者の場合、基本的にリモートワークです。
先ほどの内容とも少し関わるのですが、各社で利用するメインのビジネスチャットが違うので、この場合の手配をお願いするのが少し苦労するところです。
しかし、今や、ビジネスチャットもスゴい種類になってきたので、ランニングコストは無視できる金額ではありません。
また年々利用料も上がる傾向にあります。
このほか、最近は複数のWebサイトを運用するときについても、だいぶ運用台数が増えたので、最近は同じレンタルサーバーを利用してWebサイトを開設するようになりました。
特に重要なのは、「重複するもの」に関しては後からでもコスト削減できるものは多いです。
また、これも一例ですが、例えば、特に「タイムカード」などの出退勤などの、それら出退勤管理や集計等にかかる業務コストを考えると、一人当たり月数百円で利用できるWebアプリはたくさんあるので、そちらに切り替えるなども含みます。
全業務、新しいサービスなどでコスト削減ができる項目がないか定期的に見直しトークをするのが良いかもしれません。
この辺り、若い方の方が新しいWebサービスをよく知っているので、提案をもらって、まずは試しにやってしまうのがベストです。
事業を推進するチームワークについて
事業の要となるクリティカルな事業の中心を外部委託などに頼るのを避けるようにします。
また、筆者の場合は、コンテンツ制作に関する専門領域を持ったメンバーと一緒に仕事ができるように、起業当初はいくつかのオフィスを用意して、なんとpかなりそうなところは自分でやって、どうしても、その専門領域が深い場合にはお願いしてサポートしてもらう体制をとっていました。
現在は、だいぶ落ち着いて創業メンバーと連絡を取る機会も減ってしまったので、各所にあったオフィスなどは閉めてしまいました。
ただ、事業の雲行きが怪しくなればなるほど、外部に頼ると資金が減っていくパターンにハマることが多いので、なるべくコアな部分は自分、または社内でできるようにしておくことが重要です。
(このあたりは、どれくらいのスピードで事業を立ち上げるかによって随分と変わる部分です。)