特集レビュー 「9.11」 | ひでの徒然『映画』日記

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映画レビューを徒然なるままに書き綴ります。

ご訪問頂きありがとうございます。


え~、久々の特集レビューです(^_^;


といいますか、久々の更新でもあります(^_^;


8月は仕事がハード過ぎて、ブログする気力も失せていました。


9月になってやっと落ち着いてきたので、


また、ちょこちょこ更新したいと思っています。



で、今回の特集レビューは、ウォーミングアップとして


軽めのテーマにしようかと思ったのですが、


以前から9月にレビューしたいテーマがあったので、


あえて重いそのテーマを選んでみました。



「9.11」



世界中の誰もが衝撃を受けたであろう事件。


2001年9月11日。アメリカ東海岸は快晴でした。


アメリカ経済の象徴「世界貿易センタービル」も


澄み切った青い空に天高くそびえていました。


しかし・・・。


私はテレビであの光景を観ていました。


ビルに衝突する旅客機。


積み上げたものがバランスを失うかのように

崩壊していく世界貿易センタービル。


ブラウン管から映し出されるその光景は


映画なのか現実なのか・・・目を疑いました。



その後、公開された「9.11」関連の作品は観ないことに決めました。



しかし、今回、観ようと決心したのは、1本の映画を観たことからでした。



エレファント



ガス・ヴァン・サント監督のこの作品は、


「コロンバイン高校銃乱射事件」を基にした作品でした。


この事件もテレビで報道されていたので


観ることができずにいた作品でしたが、


決してエンターテインメント(娯楽)として


製作しているわけではない、深く考えさせられる作品でした。



報道では語られることがなかった事実。


異なる視点からの推察。



人によって事件の捉え方が異なることを知りました。



「9.11」は世界規模と言っていいくらいの事件です。



世界中の人たちが「9.11」で何を考えたのか。


自分は何を感じたのか。



今回は、「9.11」関連の5つの作品をレビューしながら、


改めて考えてみたいと思います。