特集レビュー 「感情の氷河化」 | ひでの徒然『映画』日記

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ご訪問頂きありがとうございます。




だんだん寒くなってきましたね。




そんなときはやっぱりおでん。


大根。

がんも。

玉子。

ちくわ。


コンビニのおでんもおいしいですよね。

最近、ハマっています(^-^)




ということで、今回は身も心も暖かくなるような作品を・・・。











嘘です(^_^;











「感情の氷河化」











今回は、身も心も凍て付かせる衝撃の三部作を紹介します(T_T)













ミヒャエル・ハネケ監督

ミヒャエル・ハネケ監督。




オーストリアの監督で、

三部作「感情の氷河化」の一作目「セブンス・コンチネント」で

衝撃の監督デビューを果たします。




父親は俳優兼監督。母親は女優という家庭で育つも、

ウィーン大学在学中は演劇だけでなく、哲学や心理学も専攻します。




おそらく、この時期に培われた知識、思想、経験が、

監督の創り出す作品に多大な影響を与えているのでしょうね。




観ている者の心を抉るような映像と心理描写。

理不尽極まりない展開の数々。

しかし、それはもしかしたら現実に起こりえることかもしれない。

そんな気持ちにさせてしまうほどの恐怖と不安を私たちに与えます。




また、一貫したテーマの1つとして「家族の崩壊」があります。

これは三部作に限らず、





ファニーゲーム

ファニーゲーム




ピアニスト

ピアニスト




隠された記憶

隠された記憶




監督の代表作とも呼べる作品でも描かれていますね。




今回の特集を決めたとき、

連続して観ることはできないと判断して、

かなりのスパンを空けて三部作にチャレンジしました。




結果・・・それは正解でした。




でも、レビューは3日連続です(T_T)




・・・ついて来て頂けるとありがたいです。とりあえず、お楽しみに(^_^;