老舗映画館へ行こう | ひでの徒然『映画』日記

ひでの徒然『映画』日記

映画レビューを徒然なるままに書き綴ります。

今日は敬老の日で祝日です。

でも祝日とは無関係な仕事をしているので、残念ながら祝日といってもあまりうれしくはありません。

毎週月曜日のみがお休みなので、尚更です。


でも、今日は違います。


以前からインターネットで情報を入手していた映画を観に行きました。



「ニュー・シネマ・パラダイス」



まさか、この名作を映画館で観れるとは!!


場所は、「川越スカラ座」。なんと明治38年から続く老舗映画館です。


でも、シネコンの勢いに押されてしまったのでしょうか。今年の5月に一度閉館してしまいました。

そして、それは川越に映画館がなくなるということでもありました。


しかし、市民の募金や支援を受け、NPO法人が運営するかたちで8月に再開することになったそうです。


そのNPO法人のブログにアクセスしてみると、現在、映写技師がいないため、若い方達が前任の技師(兼支配人)さんから指導を受けているという記事が・・・。



何だか「ニュー・シネマ・パラダイス」と同じシチュエーションのような気がしませんか?



シネコンのように設備が整っているわけでもなく、交通の便も不便ではありますが、手作り感いっぱいの映画館・・・味わいがあり、それが個性になっているのではないでしょうか。


足を運び、映画を楽しむことで活性化に繋がれば良いのですが・・・。

もし、近郊にお住まいの方がいらしたら、今度の連休にも「老舗映画館」で手作り感を味わってみてはいかがでしょう?


ちなみに、川越は「小江戸」と呼ばれ、蔵作りの町並や時の鐘、菓子屋横丁といった観光地でもあります。

「川越スカラ座」は観光地のすぐそばなので、映画を観た後はちょっとした観光気分も味わえます。



時の鐘

観終わった帰りに撮影した時の鐘です。



「ニュー・シネマ・パラダイス」のレビューはこちら


「川越スカラ座」のホームページはこちら