クローサー | ひでの徒然『映画』日記

ひでの徒然『映画』日記

映画レビューを徒然なるままに書き綴ります。


クローサー


過去ログ:2006年1月18日(水)

監督:マイク・ニコルズ

キャスト:ジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、クライヴ・オーウェン


ニューヨークからロンドンに着いたばかりのアリスは、交通事故に遭ってしまう。そこへ助けのは、新聞記者のダン。二人は恋に落ちる・・・。ある日、ダンは自分の書いた本に写真を載せるためスタジオへ行く。そこには美しい女性カメラマンのアンナがいた。ダンは一目惚れしてしまう・・・。ダンの変化に気づくアリス。ダンとの思いを断ち切るために医者のラリーと結婚してしまうアンナ。この男女4人の恋の結末は・・・?


Comment:

4人がそれぞれ違う気持ちで恋をする。それは、まるでゲームのようである。その中で一枚上手なのがラリーかと思いきや、実はアリスだったり・・・??


官能的なシーンも多いこの作品。大人のラブストーリーのようであるが、4人が10代の恋愛をしているように見えてしまうのは、なぜ?特にダンの気持ちがさっぱりわからない。何でも欲しがる子供のようである。


恋愛ってああいうものなのかなぁ・・・・・・ラブストーリーのコメントは難しい・・・・・・。


One More:

とてもスタイリッシュなこの作品。動く写真集のようです。

4人の俳優は、みんな魅力的ですね。


昔は、口の大きな女優さんとしか思っていなかったジュリア・ロバーツ。

でも、「ノッティング・ヒルの恋人」あたりから、好きな女優さんの一人になりました・・・貫禄が出てきたのかなぁ。


それにしても、「レオン」のマチルダことナタリー・ポートマンがあんな姿になるとは・・・!!

マチルダの頃が遠い過去のように思えてきました・・・。



追記:

製作:2004年、アメリカ


クライヴ・オーウェンは、この作品でゴールデン・グローブの助演男優賞を受賞していたのですね。

そんなに印象に残らなかったけどなぁ・・・舞台版にも別の役で出演していたからなのでしょうか?



第62回ゴールデン・グローブ 助演男優賞、助演女優賞

第71回NY批評家協会賞 助演男優賞



にひひにひひかお