過去ログ:2006年3月29日(水)
監督:アンディー・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
キャスト:キアヌ・リーヴス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィーヴィング
ソフトウェア会社のプログラマーであるトマス・アンダーソンのもう一つの顔は、ネット界の天才ハッカー「ネオ」。そんなネオのパソコンに謎のメッセージが届く。そのメッセージにある「マトリックス」という言葉が気になったネオは、メッセージの指示に従い、謎の女性トリニティーと出会う。そして、「マトリックス」とは何かを知るためにネオはトリニティーに導かれモーフィアスと対面したのだが、そこでネオは驚愕の事実をモーフィアスから告げられるのであった・・・。はたして、ネオの運命は?
Comment:
マトリックス=仮想現実で生きることが幸せなのか、本当の現実の世界で生きることが幸せなのか。モーフィアスの信念。サイファーの裏切り。どちらも人間らしいと言えるかもしれない。でも、マトリックスの世界にも人間に味方する裏切り者がいるところが面白い。AI=人工知能を持ったコンピュータはより人間に近づくからなのであろうか。
One More:
やっぱり何度観ても面白いですねぇ。
脚本の奇抜さ、ワイヤーアクション、銃撃戦、そしてファッション。どれも最高!!
1999年の作品なのに未だ見劣りしないところもまたすごい!!
私のお気に入りのシーンは、ネオが始めてマトリックスに侵入するときのシーン。
電話を軸にカメラが廻り、チリリリリーンと鳴っている途中にネオたちが登場する。カッコいい!!
もう一つは、ネオとトリニティーがモーフィアスを助けるためにビルに侵入して繰り広げられる銃撃戦。これまたカッコいい!!
やっぱりDVDを購入して保存版にするべきかなと今さらながら思っています。
追記:
製作:1999年、アメリカ
第72回アカデミー賞 視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞