財布を拾ったら・・・。 | ひでの徒然『映画』日記

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映画レビューを徒然なるままに書き綴ります。

いつもは自転車通勤の私ですが、昨日は雨だったので電車に乗りました。

田舎町らしく、夜になると1時間に1、2本しか発車しないため、自転車で家路に着くのとそう大差はありません。


夜10:30頃、最寄駅を降り歩いていると、目の前に黒い二つ折りの財布が落ちていました。


雨で濡れているし触るのやだなぁと思い、一度は無視して通り過ぎたのですが、やっぱり気になってしまい、引き返して拾ってみました。


気になったのは、その財布がやたらと分厚かったからです。


緊張しながら財布を開けてみると、中には大金がっ!!・・・ってドラマのような展開もあるはずもなく、中身はレシートやポイントカードがたくさん入っていただけでした。


でも、おそらく誰かが既に拾っていて、お札だけ抜き取りまた捨てたんだろうなぁという感じの状態でした。


カード類を調べてみると、学生証があり高校生であることが判明。さらに、キャッシュカードもあったので届けてあげようと思ったのですが、連絡先が見つからず(意外に電話番号が書いてあるものってないですよね)、また住所も遠かったので、明日交番に届けることにしました(田舎町なので交番が近くになかったりする・・・)。



そして本日。会社の近くにある交番に届けてきました。


悪いことを何もしていないのに、なぜか緊張してしまう交番。

財布の中身を書類に書き込むおまわりさんの廻りを数人のおまわりさんが見つめているので、結構な威圧感を与えてきます。


カード類がたくさんあったので、書き留めることも多く私も確認のために20分ほど時間を割かれてしまいました。


でも、交番を出た後、「いいことしたなぁ。」と清々しい気分になり自己陶酔する私。


ブログで「財布を拾ったら」で検索してみると、「交番に届ける派」と「交番に届けない派」に分かれているみたいですが、私は「交番に届ける派」になりますね。


面倒なことかもしれまんが、「助け合いの精神」、「共生している」という気持ちを忘れないでほしいです。