CPP勉強会 | fukudaのブログ

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徒然なるままに日々の出来事を綴っています

ここ数日、もの凄ーく忙しいです。ブログもアップする時間が取れません。が、頑張ります。15日月曜日は月に1度のCPP勉強会。3年でひとまわりするようにプログラムされています。勉強会に参加して1年足らずなので、まだ初めての範囲となります。

今回は歯周病の病因論について。プラークと歯周病の因果関係が証明されたのは1965年のハロルドレイのジンジバイティスインマンという論文です。これは歯科医師なら誰もが知っているないようで、引用される最多の論文です。内容は良く聞くのですが、論文を深読みしてことはなかったのです。これは4本の論文で構成されています。そして1本目から実験するにあたってその弱点を見つけて、論文自体のレベルも上がったいくという面白い内容でした。また、1964年以前には歯周病の原因は何なのか?と問いただす研究が多く行われましたが、ハッキリとはわかっていなかったようです。同時に疫学研究が始まりどうもプラークが真の原因ということが突き止められたようです。外傷も歯周病を引き起こすという実験、研究が多くなされましたが、1970年代に外傷のエビデンスは出来上がっていたようです。普段理解しないような、歴史やバックグランドを垣間見て、さらに論文に興味が湧いてきました。

 

先日のデルク先生の講演で引用された論文もチェックしたのですが、時間の関係で全部チェックできませんでした。

やること山のようにあって大変です。

 

 

      fukuda tomoki