15日木曜日はエゲルバーグの勉強会です。古典論文を読んで行きます。なんだかんだで、4月から10年目となります。何事も継続は力なり、ですね。10年前、論文を読み始めた頃は英語で四苦八苦していました。1本の論文を読むにも何時間もかかり、統計も全く無知だったので、何を言っているのかよく解っていなかったと思います。今では知識も増えてきて、どこを読んでいいのか、何処が重要なのか、また統計の見方など、そんなに苦労することはなくなりました。月間30〜50本を目標に読んでいます。エゲルバーグでは6本〜8本の論文を読みます。今回は再評価。歯周病が進行するリスクと関連するのはどんなパラメーターなのか？という内容です。論文によって結果はまちまちなのですが、プラークが付いているから、歯肉からの出血があるから、必ずその部位は病気が進行するということはないのです。他の健康な部位と比較してそのリスクは高くなるのですが、有意なものはあまりないという結果でした。重要なことは初診時のポケットの深さであったり、根分岐部病変であったり、タバコや全身疾患が関連するようです。何よりも病気が始まったり、再発したりする部位を見極めることはできないということなのです。
福知山の三段池公園にウメ撮りに行ってきました。ほぼつぼみ状態でした。
カメラ変えました。
fukuda tomoki