この常務、アウトローにつき-17

有名人ではなく、

立派な人間になろうと決意したら、

どれほど気苦労がなくなるかしら。

(服飾デザイナー:ココ・シャネル)


「有名人」であるより「立派な人間」であることのほうが、


勇気がいる。


第一「立派な人間」になるためには、


自分自身を好奇の目にさらし、


長所だけでなく弱点をもさらけださなければならない。


自分をさらけだすより、


自分をとりつくろうほうがずっと簡単だ。


名刺を配り、愛想笑いをし、優雅に握手をし、


他人の機先を制しさえすればいいのだから。


しかし、ココ・シャネルも言うように、


こうした欺瞞の代償は高くつく。


体裁を整えるには大変な努力が必要だし、


真実を隠すには嘘に嘘を重ねなければならない。


あらゆる面で、自分らしさを追求しよう。


感じの悪い人間になれというのではないが、


うわべをとりつくろうために妥協したり、


自分を抑えたりしないことぜよ。



この常務、アウトローにつき-2


織田信長の末裔・・・・


酒気帯び運転・・・・


バンクーバー五輪演技中に靴ヒモが切れてしまう・・・


恒例の・・・号泣・・・


そして・・・学生デキちゃった結婚・・・


ん~アウトロ~。


この常務、アウトローにつき-1


さすが戦国時代のアウトローの血を受け継ぐ男ぜよ。


フィギュアスケート界のアウトローに認定するぜよ。

頑張りすぎる男は、


とかく自分の敷いたレールから抜けられなくなる。


仕事中毒が進むと、


決まりきった仕事に縛られて、


人とふれあいたいという気持ちが


徐々に奪い取られていく。


そうなると、


まるで鎧をかぶった幽霊のように、


黙々と作業をこなしながら日々を過ごしていくことになる。


むろん、そうなってしまう理由の一つは、


自分を守ろうとする防衛本能にある。


確実に「規定のコース」に乗っていれば、


すべてがうまくいくはずだ。


行く先がどこであろうと、


ともかく終着駅まで進んでいけるし、


誰からも文句を言われることがない。


だが、


型にはまることは墓に埋もれることと同じなのである。


スケジュールにしても、


一日の時間配分にしても、


もっと自由に考えて、


積極的に可能性を広げていこう。