親ゆずりの無鉄砲で、子供のときからドン(パチ)ばかりしている。

とはいえ銃刀法と懐具合を鑑みて先述の通り鉄砲はないので撃つのは無論、指鉄砲だぜ。



「鬼太郎、ゆびてっぽうは霊力の消耗が激しいから気をつけるんじゃ!」

「なんだい父さん、キタロウ違いさ」

「ナニッ、おぬしはシティーボーイズの!?」

仮初の父子の耳元に届く、遥かヒマラヤの山麓から奏でられしはシルクロードの調べ。

東京は今日も秋晴れであった。(第一部 完)





なんだこれ?(こっちがききたい)



文章の書き出しってこれか可不可の『変身』くらいしか憶えてないもの。

・・・拙文から早くも読者諸兄がご賢察の通り、こちら東新宿は抜弁天通りに居を構えし

ネパール伝来秘伝の味付けによりて細々とCURRY&DELI屋さんを営んでおります

FREMONT(フリーモント)と申します。以後お見知りおきを。

http://curry.fremont.jp/

既にお見知りおきご愛顧いただいているお客様におかれましては

今すぐページをお閉じください。(云い切った!)

「おとじください」と打って「お徒爾下さい」と変換した諧謔嗜好のATOKに吃驚している

この徒然なる駄文の筆者はフリーモント従業員のせにょとかってケチな遊び人にござんす。

おひけえなすって・・・いや語弊があるといけませんので訂正いたしますと

筆者は従業員のせにょとかって吝嗇家の遊び人にござんす。(直すとこソコかよ)




このブログでは本格タンドールネパール料理店たる吾等がフリーモントの

カレーや加齢や鰈に纏わる日々の由無しごとや四方山話の数々、

畢竟このお店にはこんな料理があるよ、雄山も舌鼓を打って厨房に殴り込む美味しさだよ、云々

閲覧して役に立つ情報や立たない情報を

読者様や地球に優しい語り口でお送りしなかったりお送りしたりする、そんなブログに私はなりたい。

そしてこの大空に翼を広げ飛んで逝きたい。(逝ってらっしゃい)




来る霜月は一の日、竹下通りをたむろする若造どもをちぎっては投げちぎっては投げ、

たまに投げられたりしながら駆け下り、明治通りに邂逅を果たせしその刹那、

右に見えますのは・・・ビル(元も子もないな)、の遥か2階に

フリーモント原宿店OPENするというお告げがありました!(預言者:オーナー)

ほ、本当かい? 小生も己がマナコで確かめぬまでは俄かに信じ難いぜ。



そんなわけ(?)で来月原宿にご来訪なさる紳士淑女の皆様方は、

明治竹下両通りの四辻未申の方角にて見事新装開店ネパール料理店を発見した暁には

フリーモント店内で僕と拍手。誰に対してだって?、そりゃ竣工した現場の方々にさ・・・

約束だぜ?




えぇっと、本日の役立つ情報おわり。(あっさり)

今日の日替わりカレーはダルポテト(豆&芋)でした。噂に違わずマイルド且つ濃厚な味わいに御座った。

因みに昨日は茄子キーマであった。

一昨日はサグパニール(ホウレン草&チーズ)、二昨日はバターチキンであった。

更に付け加えるなら、土曜は

十十

日月の日であった。だからどうした。意味が解った人はあとで職員室に来なさい。




今回の記事をオーナーが読んだら次回からの書き手が変更になること請け合いですが、

別に淋しくはないんだ。何故かって?

僕はいつだってみんなの心の中にいるからさ!(ごめんこうむりたい)



明日火曜のカレーはバーモントです嘘です。店名はフリーモントです。(わけがわからない)

本当はネパールカレーの真骨頂、ゾルチキンです。

スパイゾルゲがカトマンズ以北のチキチキ村を訪れた際好んで食したというアレです。




勝手に歴史を書き換えたところでまたいつの日か。ありがとおさやうなら。なますて。



かしこ

せにょ拝