みなさんこんにちは〜♪
先日、無事に第1回目の「争わない伝え方」シェア会を行い、少しほっとしているSONRISAです。

 

シェア会の中では、私自身の個人的な経験(Twitterの炎上に突然巻き込まれ、仕事にも暮らしにも影響が及んだ)を一つの「事例」として紹介しながら、できる限り「本質的」で「普遍的」に使える知識・スキルとして「争わない伝え方」とそれにつながった考え方をコンテンツとしてまとめています。

 

せっせとしゃべっております。。

 

 

シェア会にご参加くださった方は皆さま実名でネットを使ってお仕事をされている方ばかりでしたので、「炎上」や「ネットトラブル」の具体的な対処法として

「どんな流れで炎上し、その時どんなプロセスで状況を整理したか」
「Twitter、ブログ、インスタ、FB、メディアの特徴と使い分けは?」
ブログ記事を書く上で意識したポイントは?」
「コメントが来た時の返信に何を一番気をつけたか」
「根本原因をなくすためにどのように相手に交渉したか」
「どのような交渉の流れで、何に気をつけて返信したか」


などの具体的な対処法なども洗いざらいお伝えしたので、万が一困った事が起きた時のシミュレーションとしてお役立ていただけるのでは?と思います。

 

これらの具体的な内容は、相手もある話となるためブログでの掲載は控えますが、より抽象的な「在り方」「考え方」「伝え方」について、連載的に記事にして行きますね。

 

『幸せは自分次第』にたどり着くまでシリーズもまだ途中だというのにー。
こちらも、またぼちぼち続きを書いて行きたい。。じゃないと忘れちゃう。。)

 

近所のおさんぽコース。
その渦中はなんどもここを歩きながら頭を冷やしました。

 

Twitter炎上から学んだ事、最初のテーマは「沈黙は金」は本当だった!という事です。

突然炎上に巻き込まれて、自分の商品があたかも死亡事故の原因商品であるかのようにTwitterで写真とともに叩かれていると知った後。

頭の中は

「なんでやねん!!!
アメリカの死亡事故は全然違う別物やんか!!
赤ちゃん用の、琥珀のネックレスやし、そもそもつけたまま寝かせてOKなわけないし!!!
うちのママネックレスとは全く無関係やん!!!」

と関西弁の怒りの言葉でいっぱいでした。

 

しつこいですが、こちらの琥珀のネックレスが事故につながってしまったもの。
プロの記者さんが事実確認をして書いている記事は誤解につながらない工夫が随所に。

 

でも、ここで感情的になったり、「早く誤解を解かなければ!!」と焦ってパニックになって私がTwitterで「誤解です!!!」とリプやツイートをしていたとしたら、炎上はますます燃え広がってしまい、とてもじゃないけど8月中に事態がおさまる事にはならなかったと思います。

慌てて行動するよりも落ち着く事。
頭の中が静まるまで、まずは怒りに震えながらでも一旦黙る。

 

感情的になっている頭の中を、一旦ノートに全部出しする。
黙ってノートにぜーんぶ書いていくと、だんだんと頭が落ち着いてきます。

 

 

私の場合は、一旦黙ってノートに向かい、自分の頭の中と把握した事実を全部書き出して整理しました。

普段おしゃべりな私と旦那、家の中ではあーでもない、こーでもない・・と毎日この話題について話しあっていましたが、

「Twitterでは黙る」
「一旦頭の中をノートに書いて整理する」
「考えは全てブログで書く。十分に考えて推敲した文章のみを掲載する」

と決めた事が、後から考えると最短で事態を収束させた一つの鍵になりました。

 

腹が立っている時にそのままSNSでコメントを返すのはご法度。
アンガーマネージメントじゃないですが、まず6秒数える。
ネットの場合は6秒どころじゃなく、60分は最低置いた方がいい。

 

 

これは、最初の情報収集の時点で、同じく歯固めジュエリーを製作している方がTwitter上でちょっと感情的なリプ(返信)をしてしまっていて、逆にそのコメントがさらなる炎上リツイートにつながってしまっている様子を目の当たりにして気づいた事でした。

 

Twitterという特殊な世界の中では、意図的に炎上に加わりたい場合を除くと、まずは一旦静観する事。
沈黙し、その間に何をするべきかを明確にして、完全に準備できるまで沈黙を守る事。

 

そして実はこれ、「炎上」なんていう特殊なケースだけでなく、夫婦喧嘩でも親子喧嘩でも子どもを叱る時にでも、どんな時にでも当てはまる事だと思います。

 

まずは一旦窓の外を見て深呼吸しよう。
一旦黙ろう。
そうすれば、余計な一言で事態をややこしくしなくてすむから。

 

 

ついカッとなって放ってしまった一言って、いい結果を生む事はほとんどない。


これはパートナーシップでも親子関係でも、もちろん仕事上のコミュニケーションでも言える事です。

 

何か腹が立ってとっさに言い返したくなった時、「沈黙は金・沈黙は金・沈黙は金」って3回唱えてみると、ちょっと冷静さを取り戻せるのでお試しあれ♪

 

次回の記事では、外側にむけて「沈黙」していた間に、自分の「内側」ではどのように感情や思考を整理したのか、具体的な「ノートに書く」という手段についてお話ししますね。