みなさんこんにちは〜⭐︎
4月に入り、ここ数日の暖かいお天気のおかげで、三田でもようやく桜が咲き始めました♡
新しい事を始めたり、何か目標を立てたりするのに、春はまさにぴったりな季節ですよね。
私自身も、今年は今までとは違う「Well-Being(ウェルビーイング)について伝える」という新しい活動を自分らしくスタートできるように、ゆったりしつつも水面下では足をジタバタジタバタ、せっせと泳ぎまわっています。
このブログの中では「幸せを創る思考法 -Well Being」というテーマの中で少しづつ記事にしながら整理してる「幸せを創る思考法や行動習慣」。
ウェルビーイング心理教育アカデミーの講座で学んだ事を1月からさっそく実践して来た結果、私自身もより幸せに、よりストレスフリーになって来たなぁと実感している事が沢山あります。
例えば、
ー地元の野菜を沢山食べるようになった「野菜の常備菜化」
ーむーちゃんと毎日30~60分ほど自然豊かな公園を散歩する習慣
などは私の幸せ度を大きく上げてくれている要因ですが、それらは
「時間があるから」
「犬を飼っているから」
「自然の多い環境に住んでいるから」
実現可能なんやん・・・という要素もあるわけで。
そこで、そんな外的要因は全く関係なく、時間も環境も特に必要なく、簡単に取り入れられて、それでいて心理的な効果はすごく高いな・・と思うものをご紹介してみようと思います。
今日ご紹介するのは、「寝る前に、その日にあったいい事を３つ書き出してみよう」というもの。(参考情報：悲観症克服：就寝前の「3つのよいこと」メモ習慣 プレジデントオンライン）
このエクササイズは、ペンシルバニア大学のマーティン・セリグマン博士が提唱したもので、毎晩寝る前に良いことを3つ書くことを1週間継続するだけで、その後半年間にわたって、幸福度が向上し、抑うつ度が低下する（うつの症状が減る）という結果が出たのだそう。
なぜ、良いことを3つ書くだけでうつ病の予防や改善効果があらわれるのか・・というと、このエクササイズを習慣づけることで、物の見方や考え方をポジティブに切り替えることができるからだといわれています。
もともと人間の脳は、自分の身を守るためにネガティブな事の方により強く反応しやすいという傾向があるため、嫌な事があると意識がそこに向かいがち。
嫌な事があった日も、何かしらの「いい事」もあったはずなのですが、日常の中の「ちいさないい事」って、意外とフォーカスしていないため、気づかないままスルーしている事もあったり、そもそも一つは思い浮かんでも「３つ」となると意識的に思いかえさないと、なかなか自然には思い浮かばないのではないでしょうか？
あえて３つ書き出す事で、普段なら気に留めずスルーしてたような「いい事」を再発見でき、それが繰り返される事で日中もより幸せを感じる感度が高くなる感じなのです。
そして、実際にやってみて実感したのが、頭に思い浮かべるだけでなくあえて「書き出す」事の重要性。
箇条書き程度だったとしても、あえて書く事で
ー「自分がどんな事を幸せだと感じるのか」を客観的に見る事が出来る
ー 記録として残るため、幸せだと思った項目の共通点を見つけやすい
というメリットがありました。
私の場合も、１週間分の「３つのいい事」が並んだ２１個のリストを見ていた時に、
ーほとんどの項目に「家族」や「SONRISAメンバー」「友達」など「人」が関係する
ーでも好きな事に集中している時は一人で没頭したい
ー自然に触れている時に幸せを感じやすい
ー予定していた事が「ゆとりをもって」達成出来た時に達成感と満足を感じる
（達成できてもゆとりがないと逆にストレスになっている）
などの共通点が見出せて、自分では気づいていなかった事に気付くきっかけになりました。
ただ、この「３つのいい事」のエクササイズは、ずっと継続する場合は毎日やるのは逆効果になる場合もあるそうで、それは「義務」のようになってしまう場合なんだとか。
私のおすすめは、
ー 最初は１週間、３つのいい事を書き出してみる
ー可能なら誰かと一緒にやってみて、１週間が終わった時にシェアする
ーその後は週に１回その週にあった３つのいい事を書いてみる、家族でシェアしてみる
という事。
誰かと一緒にやってみて、１週間が終わった時にシェアする事で、自分とは違う視点の「いい事」からの気づきがあったり、自分の傾向を人の目線で見てもらったりと、フィードバックされる事で気づきが加速しますよ♡
子供たちにも「今週あったよかった事を３つあげるならどんな事？」みたいに、さりげなく聞いて見たりして、いいことに気づくきっかけを作ってあげられるといいな・・なんて思います。
（「いい事あった？」と聞くと、「うーん、別に」で終わったりもするので、３つあげるなら・・とか、第１位は？みたいに聞くと具体的に考えやすいかも。）
幸せは気の持ちよう。
同じ1日でも、嫌だった事にフォーカスするより、良かった事にフォーカスする癖がつくと、それだけで幸福度って上がっていきます。
心と体と行動は繋がっているので、フォーカスする事が変わると体や行動も少しづつ変わって行って、チリも積もれば山となる・・・で、よりウェルビーイングな方向に向かっていくから不思議。
へーーー、と思った方は是非、やって見てくださいね♪