海外で見る変な日本語
海外に行くと、たまに変な日本語の注意書きを見ることがあります。例えばホテルでは…
小心地滑
○○○○○○
中国語で"小心地滑"と書くと、「滑りやすいのでご注意ください」という意味ですが、翻訳サイトを使って翻訳すると「気をつけて滑る」とかになって…
完全に逆!!![]()
でも、可愛い間違いで、「日本人のために、わざわざ日本語も準備してくれたんだな…」とほっこりもします。
日本で見る変な中国語
例えばレストランで、こんな感じの注意書きを見たら、一瞬ぎょっとした後、吹き出すこと必至です。![]()
お客様へ
タバコは吸うな
食事は持ち帰るな
ご協力に感謝いたします。
若干、極端な翻訳ではあるのですが、「お客様へ」と丁寧に始まってからの…いきなりの命令形!…からの丁寧な締めくくり![]()
原因は翻訳サイトの落とし穴で、「○○しないでください」を翻訳サイトで中国語に翻訳すると"不要~"となってしまうことが多いのですが、これは話し言葉でかなり強い拒否の表現です。
まあ、中国語圏からの観光客も言いたいことは分かるけど、ここは何とかしたいところ…
中国語で丁寧に「○○しないでください」は
请勿○○
を使います。
また、日本語も中国語も「禁止」という単語がありますが、これもかなり強い表現です。
中国語では動詞として使いますので、"禁止○○"という表現になりますが、これを連発すると、せっかくの「おもてなし」もだいなしになるかもしれません。
これがレストランだったら「注文の多い料理店」のようです…![]()
「具体的にどうしたらいいの!?」と思われた方は、こちらの記事で詳しく説明していますので、続きをご覧ください。
その他にも、こんな記事も書いていますので、よかったらご覧ください![]()
最後までお読みいただき、ありがとうございました![]()


