先日の中国で | 炎上勘弁

炎上勘弁

とはいうものの、炎上するほど見てもらえるのかな…。
ま、思いつきのネタで、ぼちぼち いきますね。

久しぶりの更新です。
ちゃんと生存しています。(笑)

先日、中国で珍しいものを食べました。これは何だと思いますか?
中国で食べたもの


ウサギの頭です…。

見た目はグロテスクではありますが、スパイスがきいて、おいしかったです。
ただ、あまり肉はありませんでした。その代わり、目玉もあるし脳みそもあって、ちゃんと食べられます。

中国人の同僚が「おいしいよ」と勧めてくれたのですが、なぜか自分では食べません。
「なぜ食べないの?」と聞いても、「追加で注文できるから。」と言って、やっぱり自分では食べようとしません。

はめられたか! でもおいしいから、まあいいか…。
結局、一人で二つとも食べました。

さすがにウサギの前歯と口の中を見た時には、少し引きましたが…。


さて、中国ではいろいろなものが食材になりますが、考えてみると日本や韓国でも、いろいろなものを食べます。

話をしている中で、牛と豚と鶏はほとんどの国で食べられているけど、ウサギや犬、クジラとかは野蛮という目で見られる欧米中心の価値観に、とても疑問がわいてきました。

中国では、鶏でもトサカから足はもちろん、血までも固めて食べるそうです。まったく無駄がありません。
日本でも、クジラを食べる習慣がありますが、食用だけでなく、油やヒゲまでも無駄にせず利用してきています。

それなのに、例えばクジラを食べることが、敵視されているのはとても残念に思います。

一部の自然保護団体は、殺生自体がかわいそうだ、といって批判していますが、基本的にヒトは雑食であり、草食ではありません。乱獲はもちろん良くないですが、必要な分をとって食べるのは、食物連鎖の中の一部だと思います。

個人的には、これらの自然保護団体は、批判するなら、大量に家畜として飼育して、無駄に消費している欧米諸国から批判すべきだと思うのですが、いかんせんスポンサーが必要ですから、矛先を異文化に向けています。結局はカネ…なんでしょうね。

また、ヒトが動物を食べるのをやめたところで、食物連鎖の中では、多くの肉食動物がいます。彼らはこれをどう考えているのか、興味深いです。

かわいそうな殺生をする肉食動物はすべて駆逐する???
ありえないですよね…。

ヒトと動物は違う、という見方もあるのでしょうが、ヒトも自然界の一部、自然の調和を崩さず、無駄なくいただくのが、自然ではないかな…と思っています。

ウサギの頭から、ずいぶん話が跳躍してしまいましたが、異文化に触れながら、いろいろと考えさせられることが多いです。

お読みくださり、ありがとうございました。

マイペースな更新(正しくはサボりという)ですが、更新した時には、よろしくお願います。