黒ホオズキ❦Nicandra physalodes/学名
属性:ナス科/ニカンドラ属
原産地:ペルー・チリ
和名/別名:大千成・黒実ホオズキ・センナリホオズキ
英名:shoo-fly plant・apple of peru
分類:草花/一年草
花言葉:可憐な美
語源:英名[Shoo Fly Plant]
ハエを追い払う植物という意味
葉がハエなどの虫を寄せ付けない効果があることから
❦花が終わると5枚の萼が出てきて
萼は閉じないため中の実がのぞける形状
[一般的なオレンジ色のホオズキは完全に閉じる袋状]
黒っぽい実が茶色に変化/完熟
そのままにしておくと袋が破け小さい種がこぼれ出る
❦花型は茎先に総状花序を作り花弁5枚合弁
色は青〜水色〜薄紫系で中心に濃紺の筋模様があり
オシベは白く先に葯がついている
❦形がよくホオズキに似ていることから
名前が付いているが属性が異なる
❦オオセンナリの園芸品種
❦ヨーロッパでは妖精達がランプがわりにすると
云われる可憐/ファンタジーな花
グリーンの実に黒いエアスプレー/エアブラシを
吹き付けてあるような陽表・陽裏
陽表:太陽に当たっている面
陽裏:当たらない面/グリーンのまま
珍しいユニーク/個性的な花材。・✳︎
流木や籠・壺などに合う!!華道で使用したい花材。・✳︎
ドライフラワーにもなる
この画/写真なんだか
伊藤若冲の絵を彷彿させる
意思を持つ活き活きとした植物
自由なラインが軽やかに愉しそうに見え風情ある風景