銅鼓:20世紀初期
『 はて?これはなんだろう??』と
初めて出合ったこの大きな青銅のもの。
Φ670mm×H520mm
内側は空洞で、壺にしてはバランスがおかしいし、
はてな?はてな?が続いたのち、詳細判明!!
中国雲南省の昔の銅鼓でありました。
この青銅製の銅鼓は、20世紀初めの頃のもので、
“ 銅鼓 どうこ ”とは、中国南西部から東南アジアまで
幅広く使われていたもので、最も古いタイプのものは
紀元前5世紀ごろに雲南地方で作られはじめたそうです。
青銅で作られた片面の太鼓で、基本的に大きいものと
小さいものとがペアで、主に雨乞いや祖先祭祀の際に
使われたそうです。 型も4つのタイプがあって、
この銅鼓は新しいタイプのもの。
『 雨乞い 』にはぴったりなカエルの装飾、
側面には象が3頭。
カエルの親子?には悪いけど、背中を脚にして
ガラスの天板を載せテーブルに。
広い部屋があれば使いたいな、と思うほど素敵!
只今、小さな店内の中央にドデーンと
陣取っています。


