こんにちは。あっという間に１２月。今年もあと一月ですね。
先日のロンドン編に続き、パリ編を。
パリ編
ロンドン、ウォータールー駅からユーロスター（高速列車）に乗り
約３時間でパリに到着。 メトロに乗り換えルーブル美術館へ。
ルーブル美術館
歴代国王の宮殿であったというのが納得の環境と建物です。
平日の朝でしたが、沢山の人が来館していました。 イギリスの大英博物館
同様、見たいものを決めておかないと、時間がどれだけあっても足らない。
また目的があっても、たどり着くのに一苦労。迷路のようにただただ広い。
まずは『 モナ・リザの間 』に直行。 向かう間、いくつもの有名な絵画や彫刻を
横目に流し見しながら通り過ぎてしまうのは、本当にもったいないけれど、
そうでもしなければモナ・リザにはなかなかたどり着けない。
それほど広くて膨大な展示数です。 そう言えば昔、祖母の家にA6サイズ
程のモナ・リザの絵があったような・・・。（多分モナ・リザだったと思う）
その頃はとにかくその絵が気味悪くて、夜は前を通るたびに
小走りになっていたような思い出があります。 あの絵は今、どこにあるんだろ？
ノートルダム大聖堂
色とりどりのステンドガラスが美しかった。この日は生憎の雨で、
晴れていたら日差しが入って、もっと綺麗だったろうなぁ～。
バラ窓は万華鏡を見ているようで、椅子に腰掛けて
眺めていると、時間が止まってくれるように思う。
サント・シャペル
天井と床以外は全てステンドグラスで、本当に幻想的な空間。
パリ最古のステンドグラスらしく、ガラスに描かれた場面は１１３４景もあるそうです。
凱旋門
エッフェル塔
パリに来たからには凱旋門とエッフェル塔は見ておかないと。
ライトアップされたエッフェル塔は綺麗でしたよ。
塔に登る元気はさすがに無かったけれど・・・。
バスから見たモン・サン・ミッシェル
パリ市内から列車とバスを乗り継いで、日帰りで行ってきました。
前々から写真などを見ていて、是非行ってみたかった場所。
なんといってもロケーションが素晴らしい！！見るからに堅固な外観は、
修道院というよりはお城のようでした。 日本人の観光客が結構多くて、
敷地内にあるレストランやお土産店など、日本語表示の看板がありましたよ。
年間、多くの日本人観光客が訪れているのでしょうね。
ロンドンやパリの幾つかの教会で、色とりどりのステンドグラスを
見ましたが、ここモン・サン・ミッシェルのステンドは、とにかく色がシンプルで、
淡い色と淡い色の組み合わせがすっごく！！素敵でした。
一部を除いての大部分（写真）のステンドは19世紀初めに造られた、
比較的新しいものだそうです。
蚤の市
フランスでのもう一つの目的、蚤の市へ。
パリの南『ヴァンヴの蚤の市』、パリの北『クリニャンクールの蚤の市』へ。
ヴァンヴの方は庶民的な雰囲気のする市で、10時ごろにもなると、
通りを抜けるにもやっとこさなぐらいの人の波。
絵画から日用雑器、フランス国外のものも結構ありました。
『こんなものまで売っちゃうの！？』というようなものもチラホラとありましたが、
掘り出し物の面白いもの、良い品を扱うお店もありました。
午後からはクリニャンクールの蚤の市へ。
蚤の市の中では1番規模の大きい所です。 価格はヴァンヴに比べると、
同じ品でもはるかに高い。確かに質の良いものがありましたが。
中には日本の市場で売られているものよりも、はるかに安いものもありました。
ロンドンでもパリでも日本のこてこてな土産物の陶器だとか、
『えっ！！』って目を疑うほどの値がついているもがあって、物々交換
できるように、日本のものでも持ってくりゃ良かったなぁ～なんて
思ってみたり（笑） 日本の骨董市や朝市もそうですが、
値段の交渉だったり、やり取りが楽しかったなぁ～。
欲張ったせいもあってハードスケジュールでしたが、
短い日数で色々と廻れて充実した旅行となりました。
（案内してくれたHaruさんありがとう！）
見るもの全ての歴史の深さや、壮大さ、カタチに驚きました。
それにやっぱり”言語”は大切だなぁ～と実感。
聞きたいことが聞けない、伝えたいことが伝わらない、
人とのコミニケーションはそれよりもっと複雑ではありますが、
話せるのと話せないのとでは雲泥の差がありますよね。
次また行きたいなぁ～。