ロンドン&パリ旅行 | anetaka-blog

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LIVING GALLERY 姉小路高倉-ANETAKA-発信のブログ。
京町家の小さなギャラリーから日々の出来事や楽しいお話、
イベント情報などをお知らせしています。


レストランの窓



こんにちは。ご無沙汰していました。
一昨日、ロンドンとパリの旅行から帰ってきました!
すぐにブログをアップしなかったので、心配して電話下さった方
有難うございます!! 旅中、風邪をひいてしまい体調は
最悪でしたが、普段とはまた違う気力が出るもんですね。
何とか乗り切れました(笑)

立ち並ぶ建物も味わい深く歴史が感じられ、
また新しいビルの合間に、いきなり教会が現れたり、
古きものを大事に大事にしつつ、現代的なものと上手く融合
されている感じがしました。見るもの全てが
芸術的に見えました。 今回のロンドンとパリの
旅の模様を写真で紹介させて下さいね。

LONDON 編


エロスの像



ロンドンのSOHO(ソーホー)周辺。


とっても賑わいのあるエリアで、大英博物館、今回は行けなかったけれど
ナショナルギャラリーなどが附近にあります。 またシアターも本当に
沢山あって、ロンドン2日目の夜は近くのケンブリッヂ・シアターでミュージカル
” CHICAGO " を見ました。シカゴは数年前に映画化されたので有名ですよね。
言葉は解らなくとも、歌・ダンスの迫力、観客の盛り上がりの歓声の凄さに
感動しましたよ! 一番安い席なら£15(3.500円ぐらい)で見れますし
ミュージカルといえば一般的にNYと思いがちですが、実はイギリスの方が
歴史は古く、本場なのだそうです。


セント・ポール大聖堂

St.Paul's Cathedral セント・ポール大聖堂




チャールズ皇太子と故ダイアナ元妃が結婚式を挙げた事でも有名な教会。
ビルとビルとの間から見えてきた時には感動でした。


屋上へ向かう階段


セント・ポール大聖堂からの絶景





何百段もの螺旋階段を『ひぃ、ひぃ』いいながら登りきった頂上からは
市内が一望でき、絶景でしたよ。
屋内ドームの天井絵ももの凄かった!!



テートモダン
Tate Modern テート・モダン




旧発電所を改造した建物で、モダンアートの殿堂となっています。
テムズ川沿いにあって、夜のライトアップも綺麗なんだそうです。
各コーナー別に絵画などの現代アートを展示していました。


スライダー




期間限定でスライダーが設置されていて、確か2階、3階、4階からの
3つのコースがあって、興味本位で滑ってきましたがかなり怖かった・・・。


今日のランチ




セント・ポール大聖堂の近くの庶民的な食堂でのランチ?
といってもポテトに好みのトッピングが選べるものでしたが、コーンとチーズで。
友人のプレートのマッシュルームは美味しかった!
ロンドンではあまり美味しいものにたどり着けなかったなぁ~。
風邪もひいていたので味覚も麻痺していたのかも。
食に関していうと、芋があまり好きでなかった友人が、『ポテト、ポテト』と
言うようになっていたのにはビックリ。 住む土地のものを食べるのが
一番いいとよく聞きますが、あまり得意な食べ物でなくても
毎日毎日食べていると、美味しく感じてくるようです。


大英博物館
The British Museam 大英博物館


大英博物館内




とにかく広い!!数時間で廻れたのは、古代エジプト、近東、アフリカの
コーナーのみ。あっ、あと日本のコーナーも見にいきました。
仏像や浮世絵と並んで、高倉健さんの映画のポスターなども展示されてましたよ。


ミイラの棺桶




どのガイドブックでも仰せの通り、やっぱり最低でも丸一日
は必要だなぁ~と思いました。



ヴィクトリア&アルバート博物館
Victoria&Albert Museum ヴィクトリア&アルバート博物館





世界最大の工芸博物館。

彫刻




若い芸術家の支援の為に設立されているので、ここも入場無料です。
絵画や彫刻、家具、装飾などジャンルに分けて展示してあり、数時間ずつ
2日に分けて見に行きましたが、もっとゆっくり見て過ごしたいと
思える博物館でした。 お勧めです。


V&A インドダブルイカット サリー



ピントがずれてボケていますが、インドのパトラです。(写真左)
シルク製の経緯絣で、実はANETAKAのコレクションにも
これに負けず劣らずのパトラがあるんです!


ANETAKA パトラ

ANETAKAコレクションのパトラ


ANETAKAのものもほつれなどあまり無く、パーフェクトな状態です。
ちょっと誇らしかった!!
パトラは1880年~1910年の間に作られ、模様のパターンは30種ほど
あります。 このパトラもその内のひとつのデザインで、織り上げるのに
一人の職人が一年ちかくはかかるそうです。けれどこれを織れる職人も
今や現地では居ないと聞いています。
唯一再現できるのが、京都の西陣なんだそうです!
西陣ってやっぱり凄いんですねぇ~。
経緯絣ですが、縦糸も横糸も先に染めてから織られているんです。
考えられない技術です。
ANETAKAのホームページのプロダクション-シークレットページ
でも紹介しています。 けどシークレットなのでパスワードは必要ですよ~。
数人のお客様には『パスワード直ぐに解ったよ、簡単だね』と言われましたが(笑)




パリ編へつづく・・・