1930's France
部屋の雰囲気づくりに欠かせない照明。
ランプにも大きく分けて2つあって、ひとつが蛍光ランプ、
そして、もうひとつが白熱ランプ。
ANETAKA にある照明は、後の白熱ランプです。
物の見え方に、良い演出をしてくれる白熱電球は、柔らかな
赤味のある光で暖かさを感じさせてくれます。
反対に蛍光灯を表現すると、青白っぽい日中の太陽光の
ような感じでしょうか? それぞれに良い点、マイナス面が
あるので、その場の雰囲気や必要に応じて使い分けると
よいのですが、やはり一度、白熱ランプの暖かい柔らかさを
感じてしまうと、もう、蛍光ランプには戻せません。
もちろん好みもあると思います。
『蛍光灯の明るさじゃないと駄目!』
という方もいらっしゃるでしょうね。
空間づくりで ”演出” するということとなれば、
ANETAKA はやっぱり白熱ランプがお勧めですね。
照明器具の種類も色々とあります。
天井面に穴を開け、器具を埋め込んだダウンライト。
天井に埋め込んだり直付けタイプの、部屋全体を照らす
シーリングライト。 天井からコードやチェーンなどで
吊り下げるペンダントライト。
壁に直接取り付けるブラケットライト。
廊下や階段で、足元灯としてのフットライト。
床やテーブルの上に置くスタンドライト。
それぞれが、ぞれぞれの特徴を生かした役割をする
のですが、ペンダントライトについていうと、
ANETAKAにあるヨーロッパのアンティークシェードや、
ステンドグラスのランプを見て、みなさん思われているのが、
取り付けの場所、そして明るさ。
部屋全体を照らす照明がある場合なら、リビングや
ダイニングのテーブルの上に低く下げて、部分的に照らす
ものとしたり、階段の踊り場に取り付けたり、廊下、玄関、
洗面所など、比較的に小空間の場に使う方も多いです。
もちろんシェードの大きさにもよるのですが・・・。
シェードの素材や色・形によっても、明るさの感じ方が
変わります。例えば、金属製や陶器製のシェードだと、
床やテーブル面に光が得られやすい反面、光を通さない分、
濃い影が生じやすいので、部分的に照らしたい場合には
向いています。反対に乳白や透明のガラスシェードは、
光が上方にも出るので天井や壁などにも光が届けられて、
陰影が柔らかくなり、和紙で包まれた様なシェードは
光を拡散してくれるので、部屋全体に均一な
照度がとれます。
ガラスのシェードでも、すりガラスとクリアーなガラスと
比べると、後の方が明るく感じるんです。
シェードだけでなく、使う電球の色でもまた同じように
明るさの感じ方が変わります。
『何を一番重要視するか』によって、
照明選びも変わってきます。
照明ひとつで部屋の雰囲気も変わり、
インテリアや家具までも、違った見え方になります。
先ずはひとつ、試してみませんか?

