秋晴れ。
9月最後の日、京都はとっても快晴です。
さて、今日も商品について書きたいと思います。
ANETAKA では様々なモノを額装しています。
例えば、民族衣装などの古布であったり、ヨーロッパやアジアの
缶やガラス瓶、そして道具など。
それぞれに歴史であったり、物語のあるもの。
額の中という ”小世界” の主役たちです。
部屋に額を飾るというヨーロッパ的な感性を取り入れ、
世界中いろいろな所から集まった、それらの主役に合った
フレームや大きさを考え、額装します。
染織品であったり、道具であったり、額の中へ納める
ことによって絵的なインテリアになります。
面白いのが、缶や瓶、タイル、道具などを、立体的な
額の中に入れると、その小さな空間の中から、
それらが何か語りかけてくるように思えるんです。
ANETAKA では、その様な立体的な額装を得意としているので、
今までに本当に色々なモノを額装してきました。
小さいものでは、香水瓶や薬瓶、ヨーロッパのタバコ缶や
レコード針の缶。装身具、パイプ、糸を紡ぐ為に使われていた棒など。
大きいものなら、マスクであったり、
ミャンマーの土を掘る木製のドリルなど・・・。
ANETAKA へ来られて、額装の注文を下さる方も
多くいらっしゃいます。 ご旅行先で購入された
民芸品であったり、書であったり、絵画であったり。
ご自身の作品やコレクションなど。
額を飾るという習慣が、どれほど日常生活の中で
一般的なのかは、人それぞれだと思うのですが、春夏秋冬
四季によって自然の様子も変わるように、住空間の中でも
変化があれば、心豊かな気持ちになれるような気がします。
インテリアでもあり、美術館にもなる小世界。
これからも楽しみながら作ってゆきます。

