朝起きるのがつらい、なんとなくだるい、頭が重い…。
そんな日が続くと「体調が悪いのかな?」と思ってしまいますよね。でも、実はそれ、天気のせいかもしれません。
最近、「天気痛(てんきつう)」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
天気痛とは、気圧の変化や寒暖差によって引き起こされる不調のこと。頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、そしてだるさなど、症状はさまざまです。
曇りの日や台風🌀前に頭が痛い😓と、娘達も学生の頃、良く言ってました。
医学的にも認められている「天気痛」
天気痛はまだ新しい言葉だそうですが、医学の分野でも研究が進んでいるそうです。
天気の変化により耳の奥(内耳)にあるセンサーが影響を受けることで、自律神経が乱れ、さまざまな不調が現れるそう。
特に今年の春は、季節外れの暖かさと寒さが交互に訪れたため、天気痛を訴える人がとても多かったそうです。
「朝起きるのがだるくて出勤がつらい」
「寒暖差の激しい日は頭が痛くなりやすい」
などの声、
誰がなりやすいの?
天気痛の影響を受けやすいのは、実は女性に多いことがわかっています。
ある調査では、女性の半数以上が天気痛を経験したことがあると回答し、男性でも2割以上が感じているという結果が出ています。
年齢や性別を問わず、敏感な人は特に影響を受けやすいということです。
あなたは天気痛タイプ?
簡単チェックシート!
では、自分が天気痛体質なのかどうか、気になりませんか?
下のチェック項目でセルフチェックしてみましょう!
【感受性チェック】
•雨が降る前や降っているときに頭痛やめまいがある
•気圧の変化を体で感じることがある
•気候の変化で気分が沈みやすい
•天気が悪いとやる気が出ない
•昔から天候による体調変化を感じていた
【体質チェック】
•乗り物酔いしやすい
•緊張しやすく、ストレスを感じやすい
•冷え性や低血圧気味
•睡眠が浅い、寝つきが悪い
•肩こりや頭痛が慢性的にある
3つ以上当てはまったら、天気痛の可能性大!
症状をやわらげるためにできること
天気痛を完全に防ぐのは難しいですが、日常生活の工夫で症状をやわらげることはできます。
•規則正しい生活リズムを保つ
•朝起きたら光を浴びて体内時計を整える
•耳のマッサージや首回りのストレッチで血行をよくする
•天気アプリなどで事前に気圧の変化をチェックする
•ひどいときは無理せず、体を休めることも大切です
「なんだか体調が悪いけど、原因が分からない…」
そんなときは、天気や気圧の変化が影響している可能性を考えてみてくださいね。
自分の体調を天気と照らし合わせてみることで、少しラクになるヒントが見つかるかもしれません。
規則正しい生活、大事ですね!
【今日の写真】
「天空の鳥居」高屋神社へ行ってきました
先日、ずっと行ってみたかった高屋神社へ行ってきました。
高屋神社は、山の上にあるためアクセスがちょっと大変。
歩いて登ると約50分。車で行くこともできますが、道が狭く、運転に少し注意が必要です。
ちなみに、土日にはバスが出ているので、タイミングが合えばそちらを利用するのもおすすめです。
そんな「ちょっと行きにくい」場所にある高屋神社ですが、登った先には、思わず息をのむような絶景が待っていました。
山頂から見下ろす瀬戸内海と町並み、そして有名な「天空の鳥居」。
静かな空気の中で、風と景色に癒される時間を過ごせて、本当に「来てよかった」と思える場所でした。
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